お出かけ時に外したマスクをしまえる「マスクサコッシュ」を100円雑貨で手掛けているMart読者会員の三木芽久美さん。まさに”100均クリエイター”の三木さんが、第2弾としてつくった「ナンバーマスクサコッシュ」のつくり方を紹介します。第1弾の初級編に比べて、少しだけ難易度があがりますが、縫わずに接着剤でつくれる方法で考えてくれました。
「ナンバーマスクサコッシュ」
ビニール製のクリアポーチがベース。モノトーンなので白いマスクも収納してサマになるマッチします。おさかなマスクのような手作りマスクは、好きな柄を見せつつ収納出来ちゃいます。
ヘアバンド、コーヒースリーブ…材料選びもおもしろい!
【材料】
(左上から時計回りに) スーツケースベルト、PUカップスリーブ ナンバー、カラビナ付タオルホルダー スマイル、ビューティックス モノトーン スリム、痛ポーチ ヲタコレ 10×17.5×4cm。しめて5点¥500。すべてSeriaで揃えました。
これでバッグを作るの?と驚く商品も。そのひとつが、洗顔やメイクをする時に使うヘアバンド。
「ヘアバンドを使うのは、スーツケースベルトの接着が外れるのを防ぐため。ヘアバンドをはめて補強することがメインですが、秋をちょっぴり意識して、ふわモコな手触りを取り入れてみました♪」(三木さん)。素材を意識して選ばれているんですね。ほかにも、スーツケース用のベルトや、カップスリーブなども材料に。どんなふうに作るのかワクワクします!
縫わずに接着のみで出来ちゃいます
【つくり方】
1.ポーチには2つのファスナーがついています。前側のポケットのファスナーは下まできているので、入口側を5㎝程度開けておきます。
2.ポーチの底面を上にして、両サイド(下半分5cm)と底に接着剤を塗り、スーツケースベルトを貼り付けます。
3.2の側面にかぶせるようにヘアバンドを接着剤でとめます。
4.カップスリーブを写真のようにカットします。
5.4でできた「01」をヘアバンドに接着します。仕上げにタオルホルダーをつけて完成です。
【完成】
二重のポケットになっているので、手前のポケットをマスク入れにすればマスクが見えます。奥側のポケットにマスクを入れれば前から見てもマスクが見えません。「お財布、サニタイザー、スマホなど近所のお出かけに必要な小物もしっかり入ります」(三木さん)
完成! なんとベルトの長さを調整できるんです
このサコッシュの凄いところは、スーツケースベルトゆえ、留め金部分で長さを調節でき「持ちたいショルダーの長さ」にできるところ。ギュッと短くして腰あたりにポーチがくるようにすれば、今っぽい雰囲気に。
また、一部分を同じくSeriaの雑貨でチェンジすれば、こんなアレンジもできるそう! ベルトを「スーツケースベルト」¥100に変え、チャームを「ハイカットスニーカーキーホルダー」¥100に。元気カラーでスポーティーな印象になりますね。
親子お揃いで作ってみても良さそう♪ ウィズコロナの新しい生活様式の毎日、マスク生活はまだまだ続きそう。お出かけのおともにぜひ作ってみてください!
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※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。
※価格は税抜きです。
※一部の商品は、本来の使用用途とは異なります。今回はハンドメイドの材料として使用しました。
【お問い合わせ先】Seria www.seria-group.com
取材・文/新里陽子