ハンドメイド好きの主婦の間で話題になっている、「マクラメ編み」。
子どもの頃にミサンガを編んだことがある世代には懐かしいものですが実は今、再ブームが起きているんです!
編み物が得意な松本さんを中心に、川崎エリア在住の3人は100円ショップの材料だけでタペストリーをつくっています。「玄関やトイレなどちょっとしたスペースに飾るのにちょうどいい大きさで、簡単につくれちゃうのがうれしい」(齋藤貴美さん)
早速つくってみましょう!
【材料】
綿ロープ太さ約5mm×長さ約7m、レース糸ラメ、ビッグローピング各¥100(ダイソー)、木製丸棒2P 45×1.5cm 各¥100(Seria)
【つくり方】
①毛糸とラメ糸は2m×10本に切って各1本をセットにし、棒に結びます。「ビッグローピングは20mなのでちょうど10等分で使いきれます。毛糸とラメ糸は、手でなじませるだけで密着しますよ」(松本さん)
②隣りの糸と合わせて4本で編んでいきます。まず左糸を真ん中2本の下と右糸の上を通るように曲げ、右糸を真ん中2本の上と左糸の下を通します。
③ ②の結び目を押し上げ、左糸を真ん中2本の上と右糸の下を通るように曲げ、右糸を真ん中2本の下と左糸の上を通します。
④ ③の結び目を押し上げたら「平結び」が一つ完成です。
⑤平結びができたら、②~④の要領で1段5個の結び目を6段繰り返します。
⑥すそを切り、飾るための綿ロープを結べば完成です! 「飾るスペースによって、すその切り方や長さで雰囲気が変えられますよ」(松本さん)
春の模様替えに、かわいいピンクなどでつくるのもおすすめ! ぜひチャレンジしてみてくださいね。
撮影/志波慎寿介 取材・文/富田夏子