「#martズパゲッティ」キャンペーンより、埼玉県川口市の益田実紀さん(34歳)がつくったバッグや雑貨を紹介します。
今年の初め頃、編み物上手な友達がズパゲッティバッグを編んだのを見て、かわいさのあまり「お願い、つくって!」とオーダーしたのがズパゲッティとの出会いです。その2カ月後、たまたま立ち寄った書店で『MartズパゲッティバッグBOOK2』を発見! 中身を見たら写真入りでわかりやすく、これなら私でも編めるかも……と、かぎ針を持つのも初めての状態から挑戦し、8カ月になります。
始めてみると、ザクザク編めるので気持ちが良い♪
周囲では私しかズパゲッティバックを持っていなかったので、注目され調子にのってハマっちゃいました! 今は暇さえあれば編んでいます。
10月に発売された「ズパゲッティバッグBOOK3」にはかわいいメリヤス風編みが載っていて、編み模様が冬らしくて素敵だったのでフリンジトートをつくりました。
掲載作品でスエード紐を使っている部分は、手元にスエード紐がなかったので、家にある迷彩柄で代用しました。手持ちの長財布が入るサイズにするため目を増やしたり、フリンジ部分の引き抜き編みを、外側からでなく内側から通して1本に見えようにするなど工夫してみました。長財布、スマホ、エコバッグは余裕で入る大きさなので、最近はこのバックを持ち歩くことが多いです。
ピンクのニコちゃんバッグは、バックチャームとしても使えるしサブバッグとして鍵など小物を入れて使っています。
ほかにも本を参考に、ヘアバンドやリースをつくりました。
ヘアバンドは、家にあるRIBBONXLで何かつくりたいな~と思って編みましたが、できあがりが軽く小さな子どもでも使えてコーディネートのアクセントとして最適です! 友達の子どもにプレゼントしたのですが、とても喜んでくれました。リースはクリスマスっぽく赤色の糸を使い、飾りはあえてグルーガンを使わず、すき間に差し込むだけにしました。
子ども達は毎回「ママすご~い!今度はどんなのつくるの?」と、出来上がるのをすごく楽しみにしていてくれています! 友達もバッグをつくりたいと言ってくれたので、自宅でズパゲッティ講習を開くなどしています。
今後は、1時間くらいで編めてプレゼントに喜ばれるものを考えてつくりたいです。まだまだ私の技量では難しいのですが、ネイティブ柄やキャラクターなど バックに編み込めたらと思っています。
取材・文/富田夏子