【MYズパゲッティ⑳】「海外の作家さんを見本につくりました」

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「#martズパゲッティ」キャンペーンより、福島県いわき市の中洌 純子さん(44歳)がつくったリュックを紹介します。

今年の春に Instagramで初めてズパゲッティで編まれたバッグを見て、“何だ⁈このかわいいバッグは!?”と衝撃を受け、中学生以来のかぎ針を握って “ズパゲッティとは何か”を検索することから始まりました。 できあがった物をInstagramにpostすると『かわいい』や『欲しい!』など嬉しいお言葉をいただき、すっかりハマった次第です。

今回は、知り合いの男性から『4歳の孫にリュックサックを』とのリクエストを受けて編みました。
リュックサックをつくったことはなかったので、まずは海外の作家さんがつくっているリュック写真を参考にしながら四苦八苦! 小さな女の子が持つことを考え、少しでも軽くしたかったので底はプラ板。

走り回っても、ひっくり返しても中身が出ない&ふたが開かないように留め具は、差し込み錠にしました。また差し込み錠以外は、引っかけたりしてケガをしないように、できるだけ金具は使わないなど工夫を重ねました。
個人的には…コロンとしたフォルムが好きなので(笑)、形にもこだわりました。

 

福島あたりでは、残念ながらまだまだズパゲッティが流行っているという空気は感じられません。
手芸店も少なく、なかなか欲しいズパも手に入らないので、購入はもっぱらネットです。大手の手芸店が出店しないかな~と日々願っています。最近は、少しでも広がれば良いなぁと思い、周りのズパバッグに興味を持った初心者の方に編み方を教えたりもして一緒に楽しんでいます♪ 

 取材・文/富田夏子

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