「#martズパゲッティ」キャンペーンより、今週は東京都文京区の和地知美さん(36歳)がつくったマットをご紹介します。
昨年の春、仲の良い友達から紹介してもらってズパゲッティの存在を知りました。
インターネットで作品を見たらかわいくて自分でもつくりたくなりましたが、当時の私は編み図も読めない初心者。まずワークショップに参加して、そこで編み方を教えてもらいました。もともとハンドメイドが好きだったので、自分の好きなカラーや形にカスタムできることに魅力を感じてハマっていきました。
それからバッグをたくさん編み、母にプレゼントして親子で使ったり、友達にもバッグをあげたりしています。そのうち家の中で使えるものも欲しくなり、マットを編みました。 円形で大きいので、増し目をするところを間違わないように編み目を数えるのが大変でしたが、完成! リビングで使っています。
色違いのマットも編んでいて、洗面所やトイレに敷くなど家中のマットがズパ化しています。
つい最近は、秋冬カラーのバッグを編みました。
持ち手を編む時に左右のバランスを合わせるのが難しかったですね。普段からバッグはボタンやコンチョ、リボンでアレンジするのが好きで、秋冬バッグも最初はコンチョをつけてみたのですが、リボンをつけたらかわいくなるかも、と変更しました。とても気に入って、お出かけのときに愛用しています。
ワークショップがズパのスタートでしたが、今も都内で開催されるハンドメイドイベントなどにはなるべく足を運び、その場で糸やコンチョを調達することもあります。
周囲にはズバ好きの友達もいるので、友達の家で“編み編み会”を定期的に開催して、おしゃべりしながら気ままに編むのを楽しんでいます。
取材・構成/富田夏子