「#martズパゲッティ」キャンペーンより、今週は東京都目黒区の村田和子さん(45歳)がつくった通帳ケースをご紹介します。
ズパゲッティを編み始めたのは今年の4月からです。
以前から手芸屋さんの店頭にある見本を見て気になりながら踏み出せずにいたところ、息子が幼稚園に入りクラスのランチ会でズパッゲッティを編んだバッグを持っているママがいたのです。
そのママが「今度教えますよ」と言ってくれて、5人くらいで集まり教えてもらったのがきっかけです。いまも幼稚園のママたちと月1くらいで集まって編み会をしています。
写真の通帳ケースは、色のミックス具合が好みのベイビーズパゲッティを見つけてつくりました。
すじ編みで編んだときの色の出かたが気に入って、ほかの糸を入れずに全面に使おうと決めました。コンチョは最初オルテガ風のものをつけていましたが、柄とケンカをしてしまっているように感じたのでスターコンチョに変更しています。結び目も後ろに回して柄を生かすようにしました。思ったより糸が固くて伸びず力がいりましたし、糸はほとんど使いきって最後の方は足りなくなるのではとドキドキでしたが、通帳ジャストサイズに仕上がりました!
主人は「きれいな色だね」、息子は「カッコイイ!」と言ってくれました。主人からは自分用にも何か編んでほしいとリクエストされ、ボーダーのバッグインバッグをつくりました。息子も欲しがっているので、また編みたいと思っています。
取材・構成/富田夏子