「#martズパゲッティ」キャンペーンより、今週は千葉県八千代市の筧麻衣子さん(37歳)がつくったバッグをご紹介します。
ズパゲッティは、Martで取り上げているのを誌面で見ていて「編んでみたいな~。でも、まったく編み物はできないし…」と、ずっと悩んでいて。1年越しで今年の夏にやっとデビューしたばかりです!
基本の編み方は、編み物の得意な母にも教えてもらいました。
最初のバッグをどうにか編み上げ、2作目は教えてくれた母へのプレゼントにしたいと思って編んだのが、この写真のバッグです。母親向けということでサイズはあまり大きくならず、重くならないようにとリボンXLのズパゲッティ糸を使用しました。モケモケの糸も取り入れて異素材感をポイントに。タッセルはバックで使用した色にプラスして、インパクトのあるペイズリー柄を入れました。
もうひとつこだわったのが、タッセルに手づくりレジンのチャームを組み合わせてオリジナルキーホルダーにしたところ。母のイニシャル「S」をレジンでつくって、チャームの中に入れました。レジンに入れた石は私も同じ物を使ってピアスをつくり、さりげなく”母娘おそろ”にしています。
母はバッグが軽いのと、赤でも派手すぎない点、そして、タッセル&レジンの組合せも喜んでくれました。
つくれるようになるとハマってしまい、同じ形のバッグを友達や、いとこにも母娘おそろいでつくって渡しています。本当は私が親子で持ちたいのですが、あいにく息子3人なので(笑)。女の子がいる友達にはあげたくなっちゃいます。子ども用には、チャームに手づくりくるみボタンをつけるなど、ハンドメイドアレンジが楽しくなってきたところです。
取材・構成/富田夏子