商業施設が充実し、おしゃれなお店が増えてきた川崎エリア。加賀谷さんグループのあいだでも、雑貨屋で見かけるようなかわいいグッズを手づくりするのが流行っているそう。
「フラワーリースやお料理の教室を主宰していたり、手づくりアクセをフリマで販売するなどみんな得意分野を活かしてそれぞれ活動しています。子どもが幼稚園に通っているあいだにかわいい雑貨のつくりかたのコツなどを教えてもらっています」(加賀谷さん)
小花柄がかわいいデコハンガーは、もともとハンガー作家として活動している川崎さんの作品が「かわいい!」と大好評で、ママたちのあいだでブームになったそう。針金のハンガー、好きな柄の布、両面テープさえあればOKなので、家にあるものだけでも作れるお手軽さも人気の秘密。
つくりかたは、布を細長くカットし、両面テープを貼りつけた針金ハンガーに巻きつけるだけで完成!
「布があまったらポンポンをつくって、ハンガーのワンポイントにしてもかわいいですよ。ちょっとだけ余ってしまった布のハギレの再利用にぴったりです。プチギフトにもおすすめ!」(川崎さん)
見た目が華やかなハンガーなので、リビングに子どもの服をかけておくだけで壁まわりがパッと明るくなります。「子どもの幼稚園の園服をちょっとかけておくのに重宝しています。服をかけずに、そのままハンガーだけ飾っても◎。女の子らしい雰囲気になるので自然と気分も上がりますね。」(築地さん)
また、ピンクやイエローなどの明るいカラーの布だけでなく、ちょっと落ち着いたブラウン系の布でも大人っぽく仕上がるのでおススメだそうです。「自宅のインテリアに合わせてオリジナルハンガーをつくるのも楽しいですよ」(須貝さん)
撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香