【Mart春号】初心者でも真似できる!「スワッグ」のつくり方

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ドライフラワーを使ったアレンジの中でも、最近特に人気となっているのが「スワッグ」。つくってみたいけれど、ハードルが高そうと思っている人も多いのでは? そこで、おしゃれなドライフラワー作品が人気の「she is matilda.」のフラワーアーティスト山下有世さんに、初心者でも簡単につくれる「スワッグ」のつくり方をを教わりました。

Martistの田口さんが「スワッグ」初挑戦!

「ドライフラワーのアレンジは初めてなので、うまくつくれるかちょっと心配……」。そう話すMartistの田口愛佳さんですが、ナチュラルなお部屋のアクセントになりそうな鮮やかなミモザを前に、スワッグづくりへの期待も高まります。「大きいスワッグはインパクトがありすぎてコーナーに飾るだけになりがちなので、初心者の人はミニサイズからはじめるのがおすすめですね。少ない花材で簡単につくれますし、一度つくり方を覚えてしまえば、季節に合わせた花材で自分好みのスワッグ作品が手軽につくれます。特にミモザは、フレッシュな黄色から辛子色へと変化していく過程も美しく、1種でも存在感があるので、合わせる花材はシンプルでも見映えしますよ」(山下さん)

春の象徴「ミモザ」のスワッグ材料

<花材>

  • ミモザアカシア
  • ラグラス
  • ユーカリポポラス
  • レモングラス
  • カラーコード
  • 麻ヒモ

ミモザの長さを4種に分類

左が、スワッグの中心になる長めのミモザの枝。左右に伸びる枝を切り、ミモザを長さ別に4種に分類。ユーカリも同様に4サイズに切り分けます。

ユーカリの一番長い枝を下に置き、その上にいちばん長いミモザをユーカリの先端より10~15㎝長く出るように重ね、2番目に長いミモザを左斜めに。クロスするように右斜めにミモザを重ねます。ユーカリも同様の工程で、ミモザ→ユーカリの順に重ねます。


根元にいちばん短いミモザとユーカリを重ね終えたら、スワッグの中心にラグラスを重ねます。レモングラスはいちばん下に、ミモザの先端から20~30㎝出して動きをつけます。

すべての花材を重ねたら、麻ひもで枝を束ねます。二つ折りにした麻ひもの輪の部分に先端を通してから、少しきつめに結ぶと束が崩れにくくなります。麻ひもで束ねた後、枝部分にカラーコードを長めに巻き付けると見た目もおしゃれに。スエードタッチの素材は、色あせてもナチュラルな風合いが魅力です。お部屋に飾るだけで、おしゃれ度もアップする「スワッグ」。ぜひチャレンジしてみませんか?

 

フラワーアーティスト 山下有世さん

She is matilda.

千葉県大網白里市小中1038
営業日:毎週土.日.月曜
営業時間:11:00〜17:00

撮影/山下忠之  取材・文・編集/橋本嘉美(HEAVEN)

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