【Mart1月号】簡単手づくり!お花のウォールツリー

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クリスマスはやっぱりツリーを飾りたいけど、けっこう場所をとるし、床に置くと意外と邪魔なんですよね……。
その悩み、壁に掛ければ解決します!
軽くてコンパクトだけど、華やかでインパクトある2種類のウォールツリーのつくり方を気鋭のフラワーデザイナー・佐藤俊輔さんが教えてくれました。

リースタイプのウォールツリー

小さなリースを7個つなげてクリスマスツリーの形にするアレンジ。ゴールドのリーフとブルーのバラで大人っぽいツリーに仕上げました。造花だけではなく、ドライの自然素材を組み合わせることで本物らしいツリー感が。軽いのも魅力で、好きなところに掛けて楽しむことができます。

【つくり方】

直径7㎝ほどの小さなリースを7つつなげます

ベースとなるモミやヒバの造花をまんべんなくつけ、金色のドライリーフをところどころつけます。

白とブルーのバラの造花をグルーガンでまんべんなくつけます。

小枝のドライパーツをワイヤーでつけます。

各種オーナメントをつけて完成です。

 

【飾り例】

キッチン近くの壁に

玄関に

ボックスタイプのウォールツリー


こちらはフラワーボックスをくっつけてツリー形にするバージョン。壁掛けでも置き型でも2通りの飾り方ができます。
あまり難しく考えずに自由にパーツを挿してみましょう。スポンジに挿すだけなので修正するのも簡単です。ボックスの角が空きがちなので、角に入れることを意識するといいと思います。

【つくり方】

吸水スポンジをいれたボックスを接着剤でくっつけ、一番下にシナモンスティックをつめる。

ベースとなるモミやヒバの造花を挿す。

白とブルーのバラの造花を挿す。

飾りのアップルピックとボールピックを挿す。

サンタのオーナメントなどをワイヤーをかけて挿して完成。

【飾り例】

壁にかけて

テレビ台の横に置いて

【教えてくれたのは】

人気フラワーデザイナー
佐藤俊輔さん
三越伊勢丹ホールディングス退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。2020年から「CREA WEB」(文藝春秋)にて季節のアレンジメントを掲載。

発売中のMart1月号では、この2種類のウォールツリーのつくり方を細かく丁寧に紹介しています。今年のクリスマスは手づくりのウォールツリーで過ごしてみてはいかがでしょう?

撮影/志波慎寿介 取材・文/湊谷明子 編集/永島 大

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