Mart編集部がInstagramで発見したズパゲッティ作品を紹介する「MYズパゲッティ」。今回は長野県在住の髙林由佳さんがつくったしめ縄を紹介します。
ズパゲッティは、インスタグラムなどで見て前から気になっていたんですが、編み物が苦手なのでなかなか手を出せず……今回初めて買いました。
お正月に向け、しめ縄をつくることにしていろいろ調べていたら、おしゃれな手づくりしめ縄がいっぱいあって真似してやってみようと思ったのがきっかけです。
実は最初はズパではなく、ペーパーラフィアでしめ縄をつくろうと思って材料を探したんですが近くのお店になく、手芸屋さんで前から気になってたズパゲッティを見て「1玉買えばいっぱいつくれるし、これいいかも!」と思い切ることができました。
実際につくってみたら、最初は藁のようにうまくまとまらず、ぐにゃぐにゃになってしめ縄の形にはならなかったので苦労しました。なので、ズパゲッティをワイヤーに巻きつけて藁を編んだようにして、しめ縄の土台を作りました。
お花は100円ショップの造花を組み合わせ、なるべく豪華になるようにバランスをみながら飾っていきました。どんな感じに飾ろうか、材料を選ぶのも楽しかったです。自分でも初めてにしてはかなりかわいくできたと思うので、大満足です!
6歳と3歳の娘に見せたら「ママすご〜い」と褒めてくれてすごく嬉しかったです。子どもは紫をベースにしたしめ縄が気に入ったようです。一緒住んでいるばぁばにも「いいじゃん」と言ってもらったので、いっぱいつくってしまいました(笑)。お友達にも好評でした。
私が住んでいるエリアでは、お店でズパゲッティを売っているのは見かけますが、知り合いで何かつくっている人はいないのが少し寂しいですね。今後は、苦手な編み物に挑戦してバッグなども編んでみたいと思います。
取材・文/富田夏子