女の子家族のコーディネートでありがちなのが、「パパだけ浮いてる」パターン。家族はワンチーム!と考えれば、パパだって仲間になれるはず。そこで、やりすぎずにチーム感を出せるコツを、ファッションディレクターの谷内瞳さんに教えてもらいました。
屋外で映えるパープルを上手に取り入れて
この日はゆったりと散策を楽しむ週末ピクニック。「1週間に一度のパワーチャージデーです」(谷内さん)。パパの優輝さん、姉のまつりちゃん、妹のさとちゃんも毎週末のこの時間が大好き!
よく見ると足元はみな別ブランドの白系スニーカー。「買い替えのタイミングもそれぞれなので、色味だけ合っていればOK」(谷内さん)
【KEY ITEM】パパは“やりすぎ”を避けて色だけリンク!
レギンスと合わせればワンピースも外遊び仕様に!今秋の人気色・パープルは自然の中で映える色。「アーバンリサーチドアーズで夏に購入、インナーを着て羽織りものとしても使えます」(谷内さん)
パパは同じパープルのボーダーシャツでゆるリンクを。「パパは無理せずで OK!このくらいがちょうどいいリンク感です」(谷内さん)
元気カラーを馴染ませる、あえて地味めのグレーを。「パパはメインのトップスとして、私や娘は腰に巻いてと着こなしも遊びます」(谷内さん)
谷内さんのトレードマーク!「小物類は非日常感を出しやすいアイテム。スカーフはいろいろ持っていて、その日の気分でチェンジします」(谷内さん)
スカーフはどうしても形が崩れてしまうので、子どもたちはずれ落ちるのが気にならないゴムタイプのターバンを。リボンのように見え、女子力もアップ!
撮影/林ひろし 取材・文/新里陽子