ふと立ち寄ったファミリーマートでTシャツや靴下、タオルなど、いろいろなアパレルアイテムが並んでいるのに驚いたという人、いませんか? 実はこの春、ファミリーマートから衣料品の新ブランド「コンビニエンスウェア」が誕生。気になるアイテムをご紹介します。
着心地や質感のいいウェアをコンビニで
主なアイテムは、男女兼用では、アウターTシャツ(¥1,089)やラインソックス(¥429)、今治タオル(¥539)、エコバッグ(¥539)などがそろっています。
男女兼用(ユニセックス)のTシャツはS~XLまでそろいます。 コンビニでウェアというと、今までは“とりあえず”の“間に合わせ”のイメージで、品質などはあまり気にしない、こだわれないと思っていませんでしたか? そんなコンビニのウェアの常識を変えるために誕生したのが「コンビニエンスウェア」。
コンパクトに畳めて持ち歩けるエコバッグも。ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発し、素材や技術、デザインにこだわった新しいライフスタイルを提案するブランドなんです。コンセプトは「じぶんを愛そう。いい素材、いい技術、いいデザイン。」。
コンパクトに畳めて持ち歩けるエコバッグを広げてみると、ちょっとした買い物に便利なサイズ。
ファミリーマートの看板そのままのラインがポイントの靴下。
レディースはタンクトップ(¥869)やキャミソール(¥1,089)、ショーツ(¥649)などがあり、アイテムによって違いますが、黒など使いやすいカラーになっています。靴下はショートソックス、深履きのフットカバーと浅履きのフットカバー(各¥429)と用途に合わせて選べるのがうれしいですね。
着心地のいいキャミソールはこれからの季節にも。
丈夫で履きやすい靴下はリーズナブルで日常的に使いやすい
タオルハンカチは今治タオルブランド
使い心地がよく、高品質の今治タオルブランド。
ミニタオルにも“ファミマカラー”があります。
素材やデザインにもこだわった「コンビニエンス ウェア」は、旭化成の機能糸「Paircool®(ペアクール)」を使用した機能性インナーや、丈夫で通気性の高い編み仕様のリブソックス、伊藤忠商事のリサイクルポリエステル「RENU」を採用など、こだわりの素材、機能性が生かされています。
“とりあえず”ではなく、着心地やデザイン、機能性で選びたくなるファミリーマートの新ブランド。今後、さらに様々なデザインやアイテムも増えるそう。これからはコンビニエンスストアで洋服を買うようになるかもしれませんね。
公式サイト:https://www.family.co.jp/
取材/岡部礼子