何回・何分と目標を課さなくても、体に意識を向けて取り組むだけで効果的なのだとか。家事をしながらできる簡単エクササイズを、今話題のトレーナーに教えてもらいました。
ジムや教室に通わなくてもきれいなカラダは手に入る
おうちでできる"ながらエクササイズ"
\教えてくれたのは/
パーソナルトレーナー 星野由香さん
美容家・神崎 恵さんをはじめ、多くのモデルや美容業界の著名人からも支持が集まる。Instagram(@yuka.hoshino222)でのオリジナルのほぐピラのトレーニング動画も必見。
▶ほぐピラとは?
ピラティスの動きを取り入れたメソッドで関節の可動域を広げるほぐしとエクササイズが同時に行えます。筋肉が柔らかくなり、脂肪のつきにくい美しいボディをつくることができます。
筋膜ローラーの代わりにこれを使いました!
【つくり方 】使用前のラップが巻きついた状態の芯にタオルを巻き、両端を輪ゴムでとめます。芯の程よい硬さで気持ちよくほぐせて、しなりません。
①洗いものをしながら…足裏コロコロで全身の血流促進
ラップに足をのせ、足指のつけ根からかかとまでラップをコロコロ動かします。硬くて痛いと感じるところは屈伸して体重をかけると効果的。
②子どもの宿題を見ながら…二の腕コロコロでたるみにアプローチ
机の上にラップを置き、脇の下にあてひじまで転がします。腕相撲をするように腕を左右に動かしほぐします。振袖になるたぷたぷ感を解消。
③洗濯物をたたみながら…キュッと引き締まったお尻をつくる
1.両膝を左側に倒した状態で横座りになり、そのまま左側へ上半身をひねったら前方の膝を挟むように両手をつきます。
2.後方の右足の膝を持ち上げます。難しいと感じたら、足先は床につけたまま膝を開くように持ち上げるか、膝をついて足先だけ持ち上げる動きでもOK。反対も同様に行います。
④テレビを見ながら…太ももの内側を鍛えながら横っ腹のお肉を撃退
1.横になり、左手をついて体を支え、耳下に右手を添えます。左足の膝を曲げます。
2.頭を持ち上げるように上半身を起こしながら同時に右足を上げます。休み休みでも20回できたらベスト。反対側も同様に繰り返します。
撮影/有馬秀星〈MOUSTACHE〉(人物)、清藤直樹(静物) スタイリング/徳永千夏 ヘア・メーク/さゆり〈nude.〉 モデル/乙黒えり 取材・文/立花あゆ 構成/富田夏子
Mart2020年12月号
すき間エクササイズにも、近所のお出かけにも
今どきトレーニングウエアって、効率的♡ より