汚し盛りの子どもたちがいると特に欠かせない洗濯は、少しでもストレスなく進めたい家事。その洗濯に関する、細かな悩みを解決してくれるアイテムをCan★Doで見つけました!「こんなものが欲しかった!」と思わずつぶやいてしまいそうな2品は、想像以上に優秀だったんです。
粉末洗剤の溶け残りを防ぐネット
洗濯層の黒カビの原因も予防
洗濯機内で、粉末の洗濯洗剤や香りづけビーズの溶け残りを防ぐネットです。
約10×10cmの洗濯用ネットが2枚で1セットになっています。オールホワイトで、清潔感がある見た目も◎。
洗濯中にファスナーが開いてしまうことを防止する、ファスナーカバーがついているので安心です。
表側は粗目のネット、内側には細かい目のネットとなっています。
小さくても、きちんと細かい部分まで使いやすさが考えられているんです。
使用後は一緒に干せばOK
我が家では液体の柔軟剤は使わず、消臭防止を兼ねて粉末の「オキシクリーン」を洗濯洗剤と一緒に洗濯機に入れています。ただ、湿気などでオキシクリーンに塊ができてしまい、洗剤の溶け残りが洗った衣類についていることもしばしば…。
そこで我が家の洗濯にこちらのネットを取り入れてみて、悩みが解消につながるかを試してみました。
ネットの中にオキシクリーンを入れます。L字型のファスナーでネットの口が大きく開き、洗剤が入れやすい!
ファスナーを閉じたらネットをもみほぐします。固まってしまった洗剤も、しっかりほぐすことができます。
ネットに入れてほぐすときは、縦型であれば洗濯機の上がおすすめ。細かい粉末洗剤が周りにこぼれにくくなります。我が家はドラム式で、かがんで作業しなければならないため、洗面台の上で入れました。
洗いあがりのネットの中はご覧の通り、洗剤の溶け残りもなく、衣類にも洗剤は全くついていませんでした。洗濯が終了したら、ネットはほかの洗濯物と一緒に風通しのいい場所で干せばOK。ループがついているので、吊るして乾燥ができます。
粉末洗剤の溶け残りが衣類に付着することを防止するだけでなく、洗濯槽の汚れや黒カビの原因である、粉末洗剤の溶け残りカスの付着も抑えてくれるんです。
2枚セットなので、消臭用粉末洗剤と、香りづけビーズを1枚ずつに入れて使うなどしても便利。洗剤の溶け残りのストレスから解放されるネット、おすすめです。
旅行先の洗面台で手軽に洗濯できる!
使う量はちぎって調整OK
水に溶ける、かさばらないシート型の洗濯洗剤です。
界面活性剤などでつくられた洗濯用合成洗剤。綿、麻、合成繊維の洗濯に使用できます。成分を見ると「柔軟剤」の表示が。こんなにコンパクトでも柔軟剤まで入っていることには驚きです。
1枚あたり1gの洗剤が計4枚入っています。サイズは約5.2×8.2cmとコンパクト!
ジッパー付きパッケージで使いかけも持ち運びしやすい!
パッケージも手のひらサイズで、厚みもないのでかさばりません。これなら化粧ポーチに入れても持ち歩けますよね。
洗面器や洗面台があればいつでも洗濯が可能
水でもさっと溶ける洗剤なので、手軽に洗濯ができちゃいます。旅行先でも困ることの多い、汚れた息子の靴下を洗ってみました。
洗濯物の量に合わせて洗剤の量を調整します。手洗いの場合は1kgの洗濯物に1枚が目安の量。今回は少量なので、シートをちぎって使いました。
水をはった洗面器の中に入れると、あっという間に溶けてなくなりました。
あとは洗剤を溶かした洗面器の中で、手洗いをすればOK。数回水を入れ替えてよくすすぎます
洗剤は何もしなくても水の中にさっと溶けてくれるので、かき混ぜたりするなどの手間もなく、想像以上に楽に洗濯することができました。洗濯して絞ったら、あとは干して乾かせばOK。
こんなに手軽に洗えるのであれば、キャンプ場で困ることの多い、次男が汚したタオルや靴下のちょっとした汚れも手軽に洗濯できると実感!今までは洗濯石けんを持参して洗面台で洗っていたのですが、かさばる上に、気付いたら中身が出てしまい荷物を汚してしまったことも。
この洗剤ならば、全くかさばらず、持ち運びも安心。石けんのように自分で泡立る手間もなく、洗濯のハードルがグッと下がります。旅行先でのお守りとして、持ち歩いても良さそうです。
どちらもかさばらないコンパクトサイズですが、あると大活躍してくれること間違いなしのアイテム。ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。
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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに問い扱う商品が異なりますのでご注意ください。
取材・文/西村絵津子