唐揚げや天ぷら、ポテトフライなどの揚げ物料理をつくったあとに大変なのが油の処理。凝固剤で固めたり、新聞紙に吸収させるなど手間をかけて後片付けを行っている人も多いのではないでしょうか。料理が好きで、新しいキッチンアイテムをいろいろお試しいているMart読者の吉村さんはナノファイバー素材でできた新感覚の油吸着材で揚げ物の油を処理しているそう。商品について詳しく教えてもらいました!
ケタ違いの吸収力! 油の片付けが断然ラクになる「わたポイ」
「わたポイ」は超極細繊維として知られるナノファイバーを使用した新しいタイプの油吸着材です。極細の繊維1本1本が油を素早くキャッチして吸収するため、従来の油処理剤で行う油の処理よりも時間が短縮されるのだそう。
驚くべきはその油の吸収力! 1枚30gの「わたポイ」に対して1.5L分もの油を吸収するので、揚げ物の油だけでなくストーブの灯油がこぼれてしまったときや車の掃除などにも活用できます。
まるで綿みたい! ふわふわな手触りが特徴
1枚の大きさは約26×26cm。折り畳まれた状態で袋に入っているので、必要な分だけちぎって使います。
「揚げ物後の油を吸収したいときには大きめに、掃除にちょっとだけ使いたい時には小さめにちぎって使っています。綿のように手で簡単にちぎれるので使い勝手も◎です」
実際に揚げ物の油を吸収させてみました
使い終わった油にそのまま「わたポイ」を入れます。火傷の恐れがあるため、油の温度が50℃以下に下がってから入れましょう。
菜箸を使って上から軽くおさえ、鍋全体の油を吸収させます。
油を吸収すると「わたポイ」がゼリー状に固まるので、袋に入れてそのまま燃えるゴミに捨てるだけ! 「数分で全ての油を吸収するので、凝固剤で固めるより少ない時間で後片付けができますよ」
コンロまわりの掃除にも使えます
吉村さんは揚げ物の油の片付けだけでなく、コンロ掃除にも活用しています。洗剤で洗わなくても、油の汚れをしっかり取り除いてくれるのが便利なのだそう。
「油を使った料理のあと、コンロに飛び散った油をサッと拭くときにも活躍しています」
いかがでしたか?
家庭用して便利に使えるのはもちろん、実はタンカー転覆事故などの際には海洋汚染対策として「わたポイ」が用いられることもあるのだとか。地球環境の改善にも貢献している「わたポイ」、その画期的な吸収力をぜひお試しください!
わたポイ ¥398 ※希望小売価格
【お問い合わせ先】
いぶき
https://ibukishop.official.ec
撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香