洗濯は「干す」「たたむ」の手間が多くて面倒という方が案外多いようです。そこで、Mart会員へのアンケートに寄せられた、毎日の洗濯を楽しい時間へと変える、“ながら”アイデアをご紹介しましょう。ちょっとした時間に、美肌や引き締めボディが目指せるので、マネしたくなりますよ!
ほうれい線よ薄くなれ~
Martistとして活躍する土肥愛子さんの洗濯の合間のながら美容は、顔筋のエクササイズ。「友人に教えてもらった『パタカラ』は、口にくわえることで表情筋を鍛えてくれるスグレモノ。干すときに、ほぼ毎日装着して顔筋のエクササイズをしていたら、ほうれい線も薄くなった気がします(笑)」
マスクでぷるん感UP!
「双子の子どもたちと、いろんな話をしながらたたんでいます。と同時に、それがフェイスパックをしながらの美容タイムに。ぷるん感がアップする、この2種が最近のお気に入りです」そう話すのは、Mart会員の島田有紀さん。お気に入りの美容パックを使い分けながら、お子さんとの団らん&潤い肌へ。
バランスボールで腰痛を改善!
Mart会員の塩貝佳子さんのおすすめは、たたみながらのエクササイズ。「昨年の春から、運動不足解消にバランスボールを始めました。テレビを観ながら乗っているのが気持ちよくて、洗濯物をたたむ際にも使っていたら、下腹が凹むように。しかも全身でバランスをとるせいか、腰痛まで改善!」。
テレビを見ながらたたんでいたら、下腹も凹んで、腰痛まで改善しちゃうなんて一石二鳥どころか、一石三鳥かも?ですよね。
ほかにも、洗濯物を干し終わるまでに、つま先立ちで30回以上のスクワットをしていたら、筋肉がついて階段も疲れ知らずになったという人も。ポイントは、ひざがつま先より前に出ないようにすることとか。
毎日続く洗濯の“ながら”時間で、美しさにもボディにも磨きをかけてみませんか?
撮影/中林 香 イラスト/yoko hoshi 取材・文・編集/橋本嘉美
※本記事はMart2021年8月号「このワザで『洗濯』が絶対好きになる!おうち洗い最新テクニック」より再構成しました。