取り込んだ洗濯物が山積みになり、ほかの家事をしているとついそのままに… … なんてことはありませんか? そんなストレスから解放されるたたみ方ワザをご紹介。接客をこなしながら、美しく商品をたたんでいるアパレルショップの店員さんが、スピードが速く崩れないたたみ方を徹底解説します!
きれいに片付くキャミソール&タンクトップの簡単たたみテク
教えてくれたのは…
現役アパレル店員経験7年
滋田麻美さん(38歳)東京都葛飾区在住
「お店ではお客様のことを気にかけながら片づけるので、目線を下げすぎず素早くたたみます。自宅でも立ってたたむのが基本です」
キャミソール編
①すその部分を持つ:ストラップが細いキャミソールは、すそを持ったほうが安定するので、両手ですそを持って広げてからスタート。
②縦半分に折る:前身頃が外側になるようにして、縦半分にたたみます。Vネックやレースなど、デザインが一目でわかります。
③横半分に折る:さらに半分にたたみます。お店の場合は台などにのせることもありますが、家なら太ももに置くとたたみやすい。
\完成!/ 3秒でできた!
タンクトップ編
①肩の部分を持つ:特にリブ編みなどの場合、すそ持つと肩の位置がずれてしまうこともあるので、タンクトップは肩部分を持ちます。
②縦半分に折る:キャミソールと同様、前身頃が外側になるようにして縦半分に折ります。肩と脇の下を持つときれいに。
③横半分に折る:太ももにのせ、横半分に折って完成。ネックのデザインが見えるから、何を着るか選ぶときもスムーズです。
\完成!/ 3秒でできた!
Mart2021年8月号
山積みストレスから解放される!「たたみ方」の新常識 より
撮影/小林愛香 取材・文/澁谷真里 編集/倉澤真由美 WEB構成/富田夏子