家事の時短に欠かせない自動家電ですが、その進化はさらに加速しています。今回は材料を入れるだけでおかずが完成する「自動調理鍋」を厳選してご紹介します。
AINX 「 スマートオートクッカー」
「かき混ぜウイング」を搭載した自動調理鍋は、ボタン一つで、炒める、煮込む、蒸す、低温調理など一台 8役をこなすスグレモノ。約W31×D37.5× H20.7㎝ 容量3.5ℓ ¥29,700(AINXアイネクス)
パスタは乾麺のままでOK
BEFORE
AFTER
ボロネーゼパスタが、乾麺、ひき肉、玉ねぎ、トマト缶、水、調味料を入れて、ボタンを押せば12分で完成!「ソースを炒める」「パスタをゆでる」「和える」をこれ一台で仕上げてくれて、 パスタのゆで加減も絶妙。家族分のパスタがほったらかしで美味しく完成です。
唐揚げも油ハネなし!
BEFORE
AFTER
下味をつけた鶏もも肉に、油を注いでスイッチを押せば、表面はカリッ、中はジューシーな唐揚げが自動でできあがります。家族からのリクエストが多い唐揚げは、時間がかかるうえ、 コンロから離れられず、油ハネも……。そんな不満もこの一台で解消です。
材料を入れるだけでこの仕上がりはサイコー
「スマートオートクッカーは、ガラスのフタで、料理工程が見えるから子どもたちも興味津々。家族分の大容量がこれ 一台でなんて主婦の味方です」(東京都在住・齋藤智絵さん)
シャープ「水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック」
自動で食材をかき混ぜる「まぜ技ユニット」は回転スピードが2倍にアップし泡立てまでできるように。パーツは簡単に脱着できて食洗機も可。
コンパクトになった新機種は、「まぜ技ユニット」も進化し、さらにスピードアップ。無水調理や低温調理もでき、無線LANにも接続可。KN-HW24G-W W34.5×D30.5×H25.6㎝ 容量2.4ℓ ¥77,000※編集部調べ(シャープ)
ポテサラも!
BEFORE
AFTER
新しくなったホットクックは、かき混ぜ機能が、食材のつぶしなど手間のかかる準備にまで広がって、ますます便利に。じゃがいもの適度な食感が残るポテサラがつくれます。
無水カレーも!
まぜ技ユニットが〝加熱の進行〞に合わせたかき混ぜを行うから、焦げてしまいがちな無水メニューのカレーやシチューもほったらかしで。
象印マホービン 「 STAN. 自動調理なべ」
おまかせ自動調理に、パック調理もできるパックホルダー付き。内なべはホーロー製でそのまま直火加熱もできて保存に便利なフタ付き。EL-KA23 W28.5×D31×H22.5㎝ 容量2.3ℓ ¥33,000※編集部調べ(象印マホービン)
直火も!
内なべは厚さ2.0㎜で蓄熱性の高い「ホーローなべ」。ガスの直火もOKで、たっぷりつくっ て保存すれば、翌日の温め直しも。スタイリッシュなデザインだからそのまま食卓に。
パック調理も
ジッパー付き食品保存袋で調理ができるパック調理専用のホルダー付き。調味料と食材を袋に入れ、パックホルダーにセットすれば最大 2品の調理 が可能です。
フタ付きで保存も
ホーローなべ用のフタがついているので、調理後、なべごと冷蔵庫に保存する際にもラッ プをかけたり、移し替えたりする手間がないのでとっても便利。
おまかせ調理で時間も有効に!
娘のお迎えの間に夕食のメインができちゃうので夕方のバタバタも減り、とってもラクチン。 しかも洗い物が減るのもうれしい」(東京都在住・齋藤智絵さん)
撮影/中林 香、皆川哲矢 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文/橋本嘉美 (HEAVEN)(PART3) 編集/松田睦美 WEB構成/長南真理恵
Mart2022年2月号
2022年の流行は 「ちょっといい」モノ♡ PART3より