カルディコーヒーファームで買える「シェントウジャンの素」。温めた豆乳を注ぐだけで台湾の定番朝ごはんが完成してしまう、便利な素なんです。Mart会員の佐藤さんはこの素にハマり、常にストックしてあるのだとか。おすすめアレンジなどを教えてもらいました。
「シェントウジャンの素」とは?
台湾で朝食によく食べられている、酸味の効いた豆乳スープ「シェントウジャン」が簡単につくれる素。袋の中には、小分けの素が3袋入っています。
「友達の家でごはんをご馳走になったときに『シェントウジャン』が出てきて、どうやってつくっているか聞いたらカルディコーヒーファームで買った素でつくっていると。実は私は豆乳があまり好きじゃなくて、『シェントウジャン』も食べたことなかったんです。でも、食べてみたら酸味と辛味が効いたおぼろ豆腐のようなスープだったので、これは美味しい! と感動してすぐに買いに行きました」(佐藤さん)
つくり方は超簡単! 温めた豆乳を注ぐだけ
つくり方は、本当に簡単。ボウルや耐熱容器にシャントウジャンの素1袋を入れ、沸騰直前まで温めた豆乳(無調整)300gを上から注ぎ入れるだけ。1分もすれば茶碗蒸しのように固まってプルプルになります。
沸騰直前の目安は、小鍋に入れた豆乳の周りに小さな泡がふつふつしてくる程度。真ん中までボコボコ泡立つと沸騰してしまっているので、その前に火を止めましょう。
台湾風トッピングで朝食アレンジ
何ものせなくてもあっさり、さっぱり食べられますが、台湾風のトッピングでアレンジするとさらに美味しいのだとか。
「台湾では小さな揚げパンと一緒に食べるらしいのですが、ラスクやトーストしたパンをのせるだけでも雰囲気が出ますよ。味と食感のアクセントに、ザーサイや小ねぎは欠かせないです。好みで桜エビや香菜などもあるとさらに台湾っぽくなりますね」
春雨を入れてヘルシーランチに
普段は手軽な一人ランチに食べることも多いという佐藤さん。ヘルシーにボリュームを出したいなら、春雨を入れるのもおすすめです。
「シェントウジャンの素にはお酢の酸味、しょうゆや魚醤のうま味、ラー油のようなほどよい辛さも加わっていてスープ自体にしっかり味がついているので、春雨にも味がしみやすくてお腹も満足です」
晩ごはんの一品にもなる高たんぱくアレンジ
さらにボリュームアップしたいときには、さっとゆでた豆腐と豚バラ肉、ニラを足して、食べ応えのある高たんぱくシェントウジャンにアレンジ。
「素と一緒に具材を入れてしまうと豆乳が固まりにくくなっていまうので、トッピングする方がいいですね。元々豆乳300gを使って豆腐1丁分くらいの分量にはなっているので、これなら晩ごはんの一品として家族で取り分けて食べるのに十分です」
朝食だけでなく、ランチや夕食にもぴったりの一皿がつくれるシェントウジャンの素。カルディコーヒーファームへ行った際に、探してみてくださいね。
【お問い合わせ先】
カルディコーヒーファーム https://www.kaldi.co.jp/
撮影/山下忠之 調理・フードコーディネート/加藤彩子 取材・文/富田夏子