一緒にカフェに行ったりお酒を飲みに行ったりする頻度が高いという、仲良しママグループの吉田さん、藤田さん、岡野さん。ホームパーティーの際には、互いのおすすめ食材を紹介し合っています。そんな3人がいま一番ハマっているというのが、タイ発のホットチリソース「シラチャー」。辛み調味料マニアの吉田さんが発見して以来、どんな料理にも合う!と大好評です。
辛みと甘酸っぱさのバランス良し!にんにくの風味も
「辛いものが好きなので、気になる辛み調味料はすぐに試しています。『シラチャー』は、近所のスーパーでパッケージを見て『どんな味かな?』と気になって購入し食べてみたら、ただ辛いだけじゃなくて甘酸っぱさもあり、にんにくの風味が効いていておいしくて。以来リピ買いしています」(吉田さん)
鶏唐揚げのコクとうまみが増す
一番のおすすめは「揚げ物」に合わせること。特に唐あげやフライドチキン、チキンカツなど鶏肉の揚げものとは相性抜群です。
「シラチャーをかけると揚げ物にコクが出てうまみが増すので、タバスコや粉唐辛子より使い勝手が良いんです。チキン系が一番おすすめですが、エビなど魚介類にも合いますよ」(藤田さん)
マヨネーズとも相性◎ 大人の分だけ辛みをプラス
子どもがいる家庭では、味つけはどうしても子ども中心に。シラチャーはかけるだけなので、大人の分だけ辛みを足すこともできます。
「我が家は子どもが4人いるので、メニューは子どもが好きなものが中心。辛い味つけの料理は家ではあまりつくらないので、大人用にだけかけられるのが手軽ですね。ポテサラにシラチャーを混ぜると、マヨネーズで辛みがマイルドになるので食べやすいです」(岡野さん)
マヨネーズとは相性が良く、吉田さんは千切りキャベツにマヨネーズとシラチャーをかけたものを手軽なおつまみやつけ合わせとしてよくつくっています。
スープをエスニック風味に味変
スープやシチュー、鍋料理など汁物と合わせると、いつもの料理がエスニックな風味になり新鮮さを感じます。
「クリームシチューやグラタンなどクリーム系にも合いますし、ミネストローネなどトマト系のスープ、カレーやラーメンなど、ほんとに何にでもかけられます。普段の和食や洋食がエスニック風味になるので、途中でかけて味変してもいいですね」(吉田さん)
以前これHIT通信で「マキシマム」を紹介してくれた藤田さんは、「マキシマム以来のマイブーム」と言い、納豆や冷ややっこ、オムレツなどにもかけているとか。3人がここまでハマる「シラチャー」。まずは唐あげの味変から挑戦してみては?
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撮影/楠 聖子 取材・文/富田夏子