免疫力UPが期待され、"飲む点滴"といわれるほど栄養価が高い甘酒。今年は発酵フードメーカーで手づくりに挑戦してみませんか? 夏バテや腸内環境が気になるこれからの季節、積極的にメニューに取り入れて手軽に栄養をチャージしましょう。
今回使ったのは
甘酒、カッテージチーズ、味噌、ヨーグルト、塩こうじ、ワインビネガーなどの自家製発酵食品づくりが可能。
《商品スペック》
サイズ:W130×D138×H281㎜
セット:1000㎖容器×2個、スプーン×1個、計量カップ×1個
温度設定:25~65℃
タイマー:1~48時間
価格:¥5,500(税込)
甘酒のつくり方
米こうじ100g、ご飯180g、水100㎖を容器に入れ、60℃で8時間加温したら、甘酒が完成。
\自家製甘酒のできあがり!/
自家製甘酒アレンジレシピ
レシピ【1】
甘酒ミックスジュース
【材料(2人分)】
甘酒 …… 100㎖
牛乳 …… 100㎖
バナナ …… 1本
フルーツミックス缶(正味) …… 100g
レモン汁 …… 小さじ1
【つくり方】
すべての材料をミキサーで攪拌してなめらかになったら完成。
お好みのフルーツを食べやすい大きさにカットしておく。
美味しく仕上げるコツは、なめらかになるまで、攪拌すること。
レシピ【2】
甘酒青じそドレッシング
【材料(つくりやすい分量)】
甘酒 …… 大さじ2
青じそ …… 10枚
酢 …… 大さじ1
ごま油 …… 大さじ1
しょうゆ …… 大さじ1/2
すりごま …… 小さじ2
【つくり方】
青じそは粗みじん切りにして、すべての材料を混ぜ合わせれば完成。
【和風カプレーゼのつくり方】
トマト、モッツァレラチーズをそれぞれ1㎝幅に切って交互に並べ、甘酒青じそドレッシングをかければ完成。
フルーツと合わせてドリンクに、調味料としていろいろな料理にと、アレンジ自在の甘酒。毎日の食事に取り入れることが美と健康への近道です。
教えてくれたのは
料理研究家&管理栄養士
舘野真知子さん
「発酵料理」をキーワードに、料理の楽しさや食べることの大切さを栄養・料理・文化を通して伝える活動をしている。『料理用あま酒、はじめました』(光文社)『きちんとおいしく作れる漬け物』(成美堂出版)などの著書も。
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撮影/楠 聖子 取材・文・スタイリング/橋本嘉美(HEAVEN) 構成/Mart編集部
2020年8月号
夏休みまで困らない 肩のチカラ0ごはん
PART3 夏こそ!「発酵フードメーカー」で免疫力UP より