SNSで話題!「メレンゲクッキー」のつくり方

神奈川県
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軽い“ふわしゅわ食感”が美味しい!「メレンゲクッキー」とは?

子どもの年齢が近く、家族ぐるみで遊ぶこともある飯田さんと宮下さん。ハンドメイドやお菓子づくりが得意な飯田さんから話題のレシピを教えてもらうこともあるそう。最近の飯田さんのおすすめは卵白でつくる「メレンゲクッキー」です。

メレンゲクッキーとは、その名の通りメレンゲでつくられた焼き菓子のこと。

卵白と砂糖を泡立ててつくったメレンゲを焼くと、サクサクとしたクッキーに。口の中でシュワっと溶けるのも醍醐味です。

そして、着色しないで焼いた場合は真っ白なので、デコりやすいのも特徴。キュートでおいしいとあって、インスタグラムなどのSNSで人気が高まっています。

「アイシングクッキーの次に新しいお菓子をつくりたい、と思ったときにSNSでかわいいメレンゲクッキーを見たのがきっかけで手づくりするようになりました」(飯田さん)


メレンゲのふわしゅわ感とさっくりした食感が特徴です。「まるでマカロンを食べている感じ。普通のクッキーと違って食感が軽いのでついつい食べすぎちゃいそう」(宮下さん)

「メレンゲクッキー」レシピ(基本のつくり方)

材料(約3cmサイズ20個分)

卵白…1個分、グラニュー糖…30g、粉糖(コーンスターチ入りでも可)…30g、塩…ひとつまみ

つくり方

  1. ボウルに卵白と塩を入れ、ハンドミキサーで2~30秒混ぜてからグラニュー糖を3回に分けて入れる(全体に混ざりやすくするため)
  2. 1に粉糖を入れ、ゴムベラでしっかり混ぜる。もし粉糖がダマになっている場合はふるいにかけてから混ぜる。
  3. 生クリーム用のしぼり袋に②を入れ、オーブンの天板の上に絞り出す。絞り出したときに角ができたら、つまようじの先端を使ってならす。
  4. 110度に予熱したオーブンで1時間じっくり焼き上げ、冷ましたら完成です。

アレンジ編:色と形を工夫すればかわいいアニマルクッキーに変身!


デコレーションを工夫すればいろいろなキャラクターや動物形のクッキーにも簡単にアレンジができるのも「メレンゲクッキー」の魅力のひとつ。今回はパンダ形のつくり方を紹介します。


色つけにはアイシングのカラーを使用します。「パンダの目はグレーを少量混ぜました。アイシング用の袋に入れて描きます。アイシング用の袋がない場合はクッキングシートをコルネの形に丸めたものでも代用OK。ブラウン系のカラーを使えばクマもつくれますよ」(飯田さん)

メレンゲクッキーはプチギフトにもおすすめ!


まるでお店みたいなかわいい見ためのクッキーなので、瓶に入れてリボンをつけたシンプルなラッピングでもおしゃれ。クッキーは一度に大量生産できるので、季節のイベントやプチギフトにもぴったりです。


「しぼり袋の口金を変えると星型など他の形にもアレンジできますよ」(飯田さん)

身近な材料でつくれるメレンゲクッキー。ぜひ試してみて!


撮影/相澤琢磨(光文社写真室)  取材・文/丹下紋香

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