つくってみたいけれど、「忙しい」「子どもが食べてくれない」「そもそもつくり方を知らない」という声も多いおせち料理。そこで、簡単につくれて子どもウケもばっちりの「洋風クイックおせち」を提案していただきました。もうあきらめかけていた…というあなたも、今年はチャレンジしてみませんか?
【「クイックおせち」の基本レシピ】⑥たたきごぼう(サラダ風味)はこちら
教えてくれたのは
管理栄養士 加藤彩子さん
Osechi Recipe5 ベーコンで八幡巻
細く長く幸せが続く
細く長く地中に根を張るごぼうは「延命長寿」の象徴。また、おせちには巻いた料理が多い。
和4.0皿 13.5cm ブルー(φ約13.5cm)カットクロス 金・銀彩伝統文様3柄 35×30cm(約35×30cm)各¥100(Seria)
材料(6人分)
ベーコン…8枚
ごぼう…1/2本
にんじん…1/2本
アスパラガス…4本
しょうゆ…大さじ1
顆粒コンソメ…小さじ1
水…300ml
つくり方
① ごぼうは皮をこそげ落とし、5cm長さに切り、太いものは半分か四つ割りにして酢水にさらしておく。
② にんじんは5cm長さのスティック状に切り、アスパラガスは硬い部分は皮を縞目にむき、5cm長さに切って下ゆでしておく。
③ ごぼうは炊飯器に入れ、普通炊飯の設定で下ゆでする。
④ 鍋にごぼう、にんじんを入れて水、しょうゆ、顆粒コンソメを加え、煮立ったら中火で5分煮る。次にアスパラガスを加えて1分煮る。
⑤ ④を取り出して粗熱を取り、水気を拭いたらベーコンで巻き、楊枝で留めて、中火のフライパンで両面を焼く。
しょうゆを加えることで、ちょっと和風の味つけに。最後にアスパラガスを加えます。
【時短ワザ】ベーコンを使って子どもウケも抜群
一般的には牛肉や豚肉、アナゴなどで巻きますが、ベーコンを使えばお弁当メニュー感覚で手軽。
※具材のいわれは編集部調べ。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在取り扱っていない場合があります。サイズは一部編集部調べです。
撮影/楠 聖子 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/Mart編集部
Mart2020年1月号
日本の伝統も教えたい!子どもが食べやすい洋風にアレンジ 今年は手づくり!「クイックおせち」講座 より