つくってみたいけれど、「忙しい」「子どもが食べてくれない」「そもそもつくり方を知らない」という声も多いおせち料理。そこで、簡単につくれて子どもウケもばっちりの「洋風クイックおせち」を提案していただきました。もうあきらめかけていた…というあなたも、今年はチャレンジしてみませんか?
【「クイックおせち」の基本レシピ】④ハーブ入りのし鶏 はこちら
教えてくれたのは
管理栄養士 加藤彩子さん
Osechi Recipe3 スイートポテト風栗きんとん
金運上昇と勝負運を願う
黄金色の金塊や小判に見立てて金運上昇を願う料理。また勝機を高める縁起物としても。
和食器 小鉢 クローバー 白(約W9.5×H4cm)¥100(NATURAL KITCHEN)両面和紙包み紙(約53×78.8cm)¥100(Seria)
材料(6人分)
さつまいも…中1本(300g)
レモンの輪切り…1枚
栗の甘露煮…適量
A[砂糖…30g、バター…30g、牛乳…30ml、栗の甘露煮の汁…30~50ml]
つくり方
① さつまいもは皮をむき、2cm幅の半月切りにし、水に約5分さらす。
② 耐熱ボウルに、さつまいも、皮をむいたレモンを入れ、さつまいもが完全に浸かるまで水を加える。
③ 600Wの電子レンジで12分加熱し、竹串を刺して硬いようなら30秒ずつ加熱する。ボウルの中で汁ごと粗熱が取れるまで冷ます。
④ ボウルの汁を捨てて水気を切り、マッシャーでしっかりと潰す。
⑤ ④にAを加えて600Wの電子レンジで2分加熱し、しっかりと練る。最後に栗の甘露煮を加えて混ぜる。
【1】 くちなしだと他の使い道がないのでレモンで黄色に仕上げます。
【2】 マッシャーを使ってしっかりとさつまいもをマッシュ。裏ごしの手間を省きます。
※具材のいわれは編集部調べ。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在取り扱っていない場合があります。サイズは一部編集部調べです。
撮影/楠 聖子 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/Mart編集部
Mart2020年1月号
日本の伝統も教えたい!子どもが食べやすい洋風にアレンジ 今年は手づくり!「クイックおせち」講座 より