Martでもおなじみの管理栄養士でフードコーディネーター、土肥愛子さん考案の「コストコ食材を使ってつくるアウトドア料理」をご紹介するweb連載。今回はミニサイズがかわいすぎると話題の「ロキットアップル」を使った、アウトドア気分が高まるデザートをつくります!
こんなの見たことない!ニュージーランド産のりんごはかわいすぎるミニミニサイズ♡
筒状のパッケージに入った、ニュージーランド産のミニサイズのりんご。5個入りの筒が2本セットになっていて、計10個入りです。
1個の大きさは直径約5~6cmで、手のひらにのせるとわかるように、一般的なりんごの半分程度の大きさなんです。ワックス塗布をしていないので安心して皮ごと食べられます。
「見た目のかわいさに惹かれたりんごですが、酸味の少ない甘みたっぷりの味わいがお気に入りなんです。1人1個がちょうどいい大きさで使い切りやすく、持ち運びにちょうどいいパッケージもアウトドア向き。ミニサイズなので、カットが少なくて済む点もうれしいですね」(土肥さん)
ホイル焼きよりも失敗知らず!お手軽焼きバターりんご
「キャンプでは、ホイルで包んだりんごを炭火で焼いてつくることが多い焼きりんご。けれども、火の通りにむらができてしまって美味しくつくるにはハードルが高いことも事実。そこで、もっと手軽につくれないかと思い考案したのが、こちらのレシピ。ロキットアップルの小ささを活かし、半分にカットしたものをホットサンドメーカーで焼いてつくってみました。これならば火の通りが均一になりやすく、失敗知らず。また、ホットサンドメーカーにバターを塗ってから焼くことで、焼き目が美しく映える仕上がりになりますよ」(土肥さん)
【焼きバターりんご】
材料(2人分)
- ロキットアップル…2個
- バター…10g
- ミックスナッツ…適量
- ローズマリー(飾り用)
つくり方
① ホットサンドメーカーの両面にバターを塗っておく。
② 皮付きのまま縦半分に切ったロキットアップルを並べたら、残ったバターをのせてふたを閉め、弱火で火が通るまで焼いて器に盛り、刻んだナッツをちらせばできあがり。
市販のパイ菓子でつくる見た目もかわいいアップルパイ風♡
「パイを焼くのは大変ですが、市販のパイ菓子を使えば手間なしでアップルパイ風に。りんごをあめ色になるまでしっかりと炒めることで、つやのある美しい見た目になります。ミニサイズのロキットアップルだからこそできる、かわいらしいフィンガーフードです」(土肥さん)
【簡単シナモンアップルパイ風】
材料(8個分)
- ロキットアップル…2個
- バター…10g
- グラニュー糖…大さじ1
- パイ菓子(市販品)…8枚
- シナモンパウダー…適量
- タイム(飾り用)
つくり方
① ロキットアップルは皮付きのままくし切りにする。
② バターを溶かしたフライパンに①とグラニュー糖を加え、りんごに焼き目がついてやわらかくなるまで中火で炒めたら、パイ菓子の上にのせる。
③ 最後に上からシナモンパウダーをふれば完成です。
考案したのは
Mart WEEKENDER/管理栄養士・フードスタイリスト 土肥愛子さん
Martをはじめとした、雑誌や書籍などで管理栄養士、フードスタイリストとして活躍中。キャンパーでもある土肥さんは、アウトドア料理にも精通しており、「Martキャンプ部」のレギュラーメンバー。「ときめく週末」を体現している達人ファミリーである「Mart WEEKENDER」としても、さまざまな情報を発信しています。
@aicoco0202
【お問い合わせ先】 コストコホールセールジャパン
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撮影/山本雅樹(料理)、中林香(人物) レシピ考案・調理/土肥愛子 取材・文・コーディネート/西村絵津子