年末はおせちをつくりたいけれど、手間や時間がかかってしまうと大変ですよね。それなら今年は、全部で8品を3時間で子どもと一緒につくれるおせちをつくってみませんか?今回は黒豆のつくり方をご紹介します!
炊飯器の活用で手軽にふっくらつややか!【1】黒豆
元気・健康という意味のある、黒豆の「まめ」という言葉。「まめに暮らす」「まめに働く」ことができますように、という願いが込められています。
材料(つくりやすい分量)
- 黒豆……150g
- 水…… 600㎖
- 砂糖……100g
- しょうゆ……大さじ1
- 塩……小さじ1/2
前日の準備
①黒豆はさっと洗って水気を切る。鍋に Aを入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めて黒豆を加え、一晩おく。
つくり方
②①を炊飯器の内釜に移し入れ、おかゆモードで炊く。
③炊きあがったら保温にして4時間ほど おく。 ※吹きこぼれを防ぐため、必ず5合炊き炊飯器を使用し、分量を守ってください。3合炊きの場合は半量にしてください。圧力のかかる炊飯器は使用しないでください。
お手伝いポイント
軟らかさをチェック!
「つくるのが大変!」というイメージが強い黒豆も、今回は炊飯器で簡単に。炊きあがりのチェックは、一粒を指で持ってみて軟 らかさを感じればOKです。
味見係に!
「お手伝いというと何かをつくると考えがちですが、味見も立派な役目のひとつ。子どもも喜びます」(星野さん)。瑛斗くんも 「美味しい!」とうれしそう!
教えてくれた・挑戦してくれたのは
星野奈々子さん 星野瑛斗くん
書籍、雑誌、企業のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活動。今回は親子で1日あればつくれるおせち料理レシピを教えてくれました。「子どものお手伝いポイントもぜひ参考にしてみてくださいね」 https://hoshinonanako.com/
撮影/中林 香 取材・文/新里陽子 編集/倉澤真由美 WEB構成/長南真理恵
Mart2022年1月号
年末年始は「簡単おせち」と「ごちそう鍋」 より