夏休みもあと少し。旬の野菜「とうもろこし」を使った、お昼にさっとつくれる麺レシピを紹介します。
旬のやさい「とうもろこし」の栄養のおはなし
糖質が主成分ですが、アスパラギン酸などのアミノ酸も含んでいる。胚芽の部分には、抗酸化作用があり若返りのビタミンともいわれているビタミンEや疲労回復に効果のあるビタミンB₁、エネルギー代謝を促進させるビタミンB₂、血圧降下作用や利尿作用のあるカリウムなどを多く含み、ほかにもカルシウムやマグネシウムなどのミネラル類もバランスよく含む。リノール酸も含み、動脈硬化の予防・改善効果が期待。また、便秘解消の効果も。
【レシピ】ガリバタコーン焼きうどん
ストックしておくと便利な冷凍うどん。冷蔵庫にある材料と旬のとうもろこしでかんたんアレンジ! 香ばしいしょうゆとガーリックの風味で、食欲もアップすること間違いなし。
材料(2人分)
・冷凍うどん……2玉
・とうもろこし……1/2本
・ちくわ……2本
・油……大さじ1
・おろしにんにく……4㎝
・バター……10g
・しょうゆ……小さじ2
・刻み青ねぎ……適量
つくり方
1.冷凍うどんは袋に切り込みを入れたら耐熱皿にのせて、600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱する。とうもろこしは皮とひげを取り除き、包丁で実をこそげ取り、ちくわは斜め切りにしておく。
2.フライパンに油を熱して、1のとうもろこしとちくわ、おろしにんにくを入れて炒め、火が通ってきたら温めておいた1のうどんとバターを加えてさらに炒め合わせる。
3.しょうゆを加えてよく混ぜ合わせたら、火を止めて器に盛りつけ、刻んだ青ねぎをちらす。
皮とひげを取り除き包丁で実をこそげ取っておいたとうもろこしと、斜め切りにしたちくわに、おろしにんにくを入れて炒める。
火が通ってきたら温めておいたうどんとバターを加えてさらに炒め合わせ、しょうゆを加えてよく混ぜ合わせたら、火を止めて器に盛りつける。
Mart2021年9月号
PINGUとたのしもう!旬の野菜をいただきます!!家族でエンジョイ・クッキングより
撮影/北川鉄雄 フードスタイリング/土肥愛子(管理栄養士) スタイリング・文/加藤文惠 編集/西口 徹 WEB構成/富田夏子