売り切れ必至の「人気食パン」をホームベーカリーで焼いてみた【ブーランジェリーレコルト本店編】

このコロナ禍でおうちでパンを焼く人が増えています。特にホームベーカリーは材料を入れてスタートボタンを押すだけでパンが焼けるとあって、ママや子どもだけでなく、パパもハマっている家庭も多いんです。どうせ焼くならお店みたいなパン！ということで今回は関東関西の人気ベーカリーの人気食パンをピックアップし、ホームベーカリーで再現しました。本家本元顔負けの絶品食パン勢揃い！　今回は兵庫・ブーランジェリーレコルト本店風の食パンにトライ！

小麦の風味がストレートに伝わる砂糖、バター不使用のはるゆたかハードトースト

兵庫・神戸「ブーランジェリーレコルト本店」

開店と同時に売り切れてしまうことも！

北海道産小麦はるゆたか100%のハードトースト。小麦、塩、酵母、水だけでつくられ、小麦の甘みがしっかり感じられる食パンは予約待ちになることも。¥700

ブーランジェリーレコルトシェフ
松尾裕生さん
「4年前にコンテストに出品した食パンで、シンプルな小麦の風味がいいと好評です。 3日経っても軟らかい不思議なパンです。僕はトーストしてギリシャのオリーブオイルをかけて食べるのが好きです」

神戸のなかでも食パンが美味しい店で有名。2カ月待ちになるほどの人気の湯種食パンや生クリームを使用したしっとり甘めの角食パンもすべて数量限定。

レコルトの名物食パン 5 種「食べ比べセット」も大人気！日替わり限定食パンも入ったお得で楽しいセット。¥3,500

はるゆたかのハードトーストのパン生地を使ったアレンジパン 2種も◎。ギリシャのオリーブオイルを練り込んだ「チャパタ」 ¥165とオレンジピールを練り込んだ「ボンソメイユ」¥180。

Shop data

兵庫県神戸市兵庫区大開通7-5-16
TEL：078-599-6436 営業時間：7：30～18：30 日・月休み

はるゆたかのハードトーストのつくり方

オリーブオイルと相性バツグン！
絶品イタリアン風オープントースト

シンプルなハードトーストのほのかな甘みと、ひとたらしするだけで、オリーブオイルが塩の美味しさを引き立ててくれる。
バジルペースト、ミニトマト、パルメザンチーズをちらしたカプレーゼ風トーストに。

材料（1斤分）
A（湯種）
強力粉（はるゆたか）……54ｇ
熱湯……81㎖
B（本ごね）
強力粉（はるゆたか）……224ｇ
粟國の塩……5.4ｇ
水……127㎖
ドライイースト（サフ・赤）……2.4ｇ

つくり方

【1】湯種をつくる。鍋に湯を沸かし、ボウルにA の強力粉を入れてのせ、熱湯を注いで混ぜる。熱いうちにすぐにラップをして空気を遮断する。粗熱がとれたら冷蔵庫で12時間以上置く。
【2】パンケースに水、塩、強力粉、1をちぎって入れ、最後にドライイーストを入れて、ホームベーカリー本体にセットする。
【3】天然酵母・食パンコース、レーズン：なし、焼き色：濃をセレクトしてスタートボタンを押す。
【4】焼き上がりのコールが鳴ったら、パンケースを取り出し、2～3分したら、パンケースの周りを叩き、ケースを横に振りながらパンを取り出す。