コロナ禍でリモートワークになったり、自粛期間があったことで、“コロナ太り”なる嫌なワードが誕生しました。そんなこともあってか、糖質を抑えた食品にもさらに注目が集まっています。ダイエットだけでなく、健康を考えた食事を意識する人にも支持され、ますます糖質オフ市場が盛り上がっているようです。「無印良品」にも「糖質10g以下シリーズ」というお菓子シリーズがありますが、この秋、新たに5アイテムが登場しました。
無印良品の「糖質10g以下シリーズ」は2019年秋に誕生したシリーズ。健康面は気になるけれど、甘い物は食べたいという人の味方として、あっという間に人気となりました。無印良品の「糖質10g以下シリーズ」は、①きちんとおいしい、②品ぞろえが豊富、③糖質量の基準を明確化がポイント。昨年登場した半生菓子、焼き菓子、チョコレートに加え、この秋からスナックとパンが追加になりました。
「糖質10g以下のパン 塩バター2個」税込¥150
「糖質10g以下のパン チョコリング1個」税込¥150
糖質10g以下のパンは、朝食やランチなど日常生活にも取り入れられるとして、待望の商品。料理にも合わせやすいシンプルな食事パンから、シナモンロールなどの菓子パンなど、種類も豊富。ほんのり甘みもあっておいしくて、いつものパンの代わりに食べるだけで糖質オフできるなんてびっくり。
クリスマスシーズンのイタリア伝統菓子パンのパネトーネと同じく、発酵種にパネトーネ種を使っているので、賞味期間47日と長期保存ができるんです。なので、買い置きできるのがうれしいですね。
糖質10g以下のお菓子・スナックは、小麦粉の量を減らして、おからや麦ふすま、小麦たんぱくなどを使うことで、糖質オフ。糖質10g以下の半生菓子はドーナツや半熟カステラ、バナナバウムなどティータイムや小腹が空いたときに。「本当に糖質オフなの?」と思うぐらいしっとりしていて、甘さも風味も満足できます。特に半熟カステラやフィナンシェはミルクティーと合わせて、ほっこりブレイクタイムにおすすめです。
今、日本の人口の約1/4が肥満と言われていて、その原因の一つが糖質の過剰摂取なのだそう。そんな中で、バランスのいい食事を摂りたい人、甘い物を我慢したくない人向けに登場したシリーズですが、糖質オフなど関係なくても食べたくなる美味しさです。糖質がちょっと気になるという人はもちろん、例えば、朝はパン食という人や、おやつは欠かせないという人もぜひ試してみてはいかがですか。
公式サイト:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S3000231
取材・文/岡部礼子