子どもの体づくりのためにバランスのよい食事をつくってあげたいけれど、毎日となると結構大変。そんな私たちにぴったりなのが、栄養が豊富に含まれるキウイフルーツなんです!毎日の食事に取り入れたくなる簡単アレンジとともに、魅力をたっぷり紹介します。
管理栄養士 土肥愛子さん
Mart読者であり、管理栄養士やフードコーディネーターとしても活躍している土肥さんに、キウイフルーツについて教えてもらいました。「人には食べることでしか摂取できない栄養というのがたくさんあります。キウイフルーツは、他のフルーツに比べて、ビタミンCや食物繊維、カリウムなど、健康維持に必要な栄養素がぎっしり。しかも生のまま食べられるので、熱に弱い栄養素も効率よく摂ることができます。ひとつ食べることで栄養バランスが整うマルチビタミン的な役割を果たしてくれるので、育ち盛りの子どもの栄養補給にぴったりのフルーツですね。甘くてジューシーだから、子どももおいしく栄養摂取できるし、ママも安心して子どもの体づくりをサポートできる嬉しいフルーツです。まずは気軽に食べられる量から始めて、朝晩の食事に、おやつにと、毎日の食習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか」
キウイ ここがすごい! ①
たくさんの栄養素がぎゅっと詰まっているんです!
100gあたりに含まれる主要17栄養素の割合を数値化したのが右の表です。キウイの栄養素充足率は、身近なフルーツの中でNo.1!たくさんの栄養素がぎゅっと詰まっているスーパーフルーツが実は身近なところにあったのです。
赤柴真悠子さん(28歳)直弥くん(5歳)
東京都江東区在住
普段からキウイフルーツをよく食べているという赤柴さん親子。「お弁当のフルーツの定番です。酸味と甘みのバランスが好きで、グリーンキウイをよく食べています。今回サラダにしてみたら、ボリュームがアップして普段のサラダが一気に豪華になりましたね。大好きなキウイフルーツと一緒だから、息子も野菜をモリモリ食べてくれました」
のせるだけで肉もやわらかく
キウイ特有の消化酵素には、肉をやわらかくする効果もあります。輪切りにして肉と一緒に数時間ほど置くとやわらかくなります。
キウイ ここがすごい! ②
おなかに嬉しい!食物繊維がたっぷり
キウイには、毎日のお通じのためにも積極的に摂りたい食物繊維がぎっしり。なかでもグリーンキウイには、100gでなんとバナナ約3本分も含まれているんです!不足しがちな食物繊維を毎日のキウイ習慣で補いたいですね!
朝食にもおやつにも最適です
米澤可奈子さん(32歳)なゆちゃん(6歳)ゆとくん(1歳)
東京都世田谷区在住
3人の子のママで、ケータリングコーディネートなどを仕事にしている米澤さん。「今回あらためて、キウイのおいしさと栄養の豊富さを実感しました。ハーフカットしたキウイとスプーンを渡せば、お姉ちゃんたちは自分で食べてくれます♪そんな姿を見ているからか、息子もキウイが大好き。自然の甘みは子どもにもやさしい味ですね」
皮をむく時間がないときはハーフカットがおすすめ。皮の際まで残すことなく食べられます。
キウイ ここがすごい! ③
元気な体をつくるビタミンCがレモン8個分以上!
ゼスプリのキウイはビタミンCも豊富。サンゴールドキウイは特に多くてレモン8個分以上(果汁換算)も含まれています!1個で1日に必要なビタミンCを摂ることができます。ビタミンCは免疫機能の維持のサポートに役立つので、家族で毎日積極的に食べたいですね。
※2 レモン1個約100gのうち果汁に含まれるビタミンC量を20mgとして算出
「食べごろ」を見極めておいしく食べよう!
キウイを手のひらで包むようにやさしく持って、表面が少しやわらかいと感じるくらいが食べごろ。指で押すのはNGです。
まだ硬いと感じたらりんごやバナナと一緒にビニール袋に入れ、室温で2~3日置き、追熟させます。その後は冷蔵庫へ。
買ってすぐに冷蔵庫に入れるのではなく、食べる直前に数時間冷やすと、本来のおいしさをより味わうことができます。
高品質で安全なゼスプリのキウイ
栽培・収穫時の残留農薬検査やトレーサビリティ(商品追跡の仕組み)、あらゆる過程に独自の基準を設け高品質で安全なキウイを届けています。
ニュージーランドのどのエリアで育てられたものかがわかる追跡システムや、品質を保つためのチェックも欠かさず行われています。