そろそろパーティシーズン到来!
子どもも大人も大好き、わいわいつくるのが楽しいたこ焼きはいかがでしょうか♡
月に3~4回は自宅で“たこパー”をしている関西読者の合原祐紀さんとご友人に、
おいしく食べられるソースなどを教えてもらうため、スーパーへ行ってきました!
向かったのは地元スーパーの中にある「御影新生堂」。
「あらゆる場面に使える食材がたっぷり揃っていて、地元民にとって食のワンダーパーク」なんだそう。
①「ソースは数種類」選ぶ
御影新生堂に並ぶたこ焼きソースの数に驚き!
いちじくが入ったフルーティータイプ、激辛タイプ、どろソースタイプとジャンルも幅広いんです。
「関西人はソースにもこだわります。兵庫県神戸市は、ソースの消費量全国2位なんです。このあたりでは、お好み、やきそば、とんかつの3種類は、基本としてどの家庭にもあるんです。たこ焼きの時もいろんな味のソースを楽しめるようにと充実させています」
と、御影新生堂の江田善一代表。
3人が選んだのはこちら。
「辛いものとフルーティーなものなど、ちょっと味が違うものを交互につけて食べるのがおいしい」のだそう。
②粉は「パロマのたこ焼きミックス粉」が必須
「ご家庭で軽量してたこ焼き粉を仕上げていく場合もありますし、いろいろなたこ焼きミックス粉がありますが、
私たちの定番はこれ。業務店も使っているらしいんですよ」。これに水だけ入れれば絶品の生地ができる、これは買い!
そして、これも実はお楽しみ。
③一緒に飲むと最高な「たこシャン」(カタシモワイナリー)をネットで購入
「これはスーパーで買ったものではないですが、中辛口のきりっとした飲み口が、たこ焼きの濃厚な味わいにぴったり」とのこと。
焼きあがったら栓を抜くのがベストタイミングだそう。
【お問い合わせ先】
御影新生堂セルバ 甲南山手店 TEL 078-436-1020
カタシモワイナリー http://kingselby.shop-pro.jp/?pid=32523491
★★合原さん流・“絶対おいしいたこパー”お試しGO!★★
こだわりの粉とソース、そしてシャンパンでとびきりおいしいたこ焼きを楽しみます。
①薄く油をひく
一回目はたこ焼きプレートもしっかり温まっていないので、ムラになりがち。まずは薄く油を敷きます。
「油たっぷりだと揚げる感じになってしまうのでNG 」。中火~弱火でゆっくり熱します。
②具材に「ぼっかけ入れ」は兵庫流!
具材は2種類。タコバージョン、ぼっかけ(牛スジ肉とこんにゃくを、甘辛く煮込た神戸周辺の家庭的料理)バージョンを
つくるのが兵庫流なんだそうです。ちなみに、ぼっかけは、関西のスーパーではパックで売っているとのこと。
③「薬味」はたっぷり華やかに!
天かす、ネギ、紅しょうが。外から見えるくらいにたっぷり入れるのも忘れずに。
「せっかく家で好みの味にできるで、バリエーション豊富にします」。
④焼き色が付く前に返す
もう少し焼いたほうがよいかな?くらいが返しタイミング。
周りの生地をたこ焼きの穴の中心に集めつつ、90度に回転2回。
あまり動かさないのも、丸く仕上げるために重要なんだとか。
あとは、先ほど買ったソースとたこシャンでおいしくいただきます♡
おいしい具材ネタを友達同士で交換し合うのも、関西人のあるあるなんだそう。
【合原祐紀さん】
自宅に招いてご飯会を積極的に開くお招き上手。
おうちで食べることを楽しむ!をモットーに、
新商品や話題の食材も意欲的に取り入れて
自分のものにしちゃう「食材お試し女王」。
撮影/久保嘉範 取材・文/新里陽子