【コストコライターが徹底検証】冷凍の「カリフラワーライス」は美味しい&便利!

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本誌コストコ連載ページを毎月担当しているため、月に数回コストコの商品をチェックしています。
そんな私が最近気になっていたのが低糖質、低カロリーな「カリフラワーライス」。ビタミンCやカリウムが含まれていて栄養価も高く、コストコでも発売以来話題の商品ということですが、我が家は小学生から1歳児まで三人の子どもがいることもあり、お米の代わりとして受け入れてもらえるのか…実際に自宅で試してみました。

小袋に分かれていて使いやすい!

コストコの商品は大容量な商品が多いですが、こちらは大袋を開封すると340gの小袋が4つ入っています。調理するときは小袋のままレンチンできるので便利!これは面倒くさがりの私にもピッタリ。パック入りライスの感覚で使えるのがうれしい限りです。材料も有機カリフラワーと食塩のみ。実にシンプル。

VIA EMILIA オーガニックカリフラワーライス 340g×4袋 ¥638(コストコホールセールジャパン)

ひとまず袋の説明書き通り、電子レンジで調理してみました。800Wで5分ほど加熱すれば食べられるとのこと。

温めてお皿にあけると、カリフラワーの甘みのある香りがたちこめます。しかし、思いのほか水っぽさが気になる状態。


そこで、フライパン調理の手順に記載の通り、フッ素樹脂加工のフライパンにさきほどレンジで加熱したカリフラワーライスを入れて、水気がなくなるまで加熱してみました。


余分な水気がなくなった頃合いをみて火を止め、食べてみるとほんのり甘いカリフラワーそのもの。カリフラワーを細かくしただけなので当たり前ですが、意外にもくせが少なくこのままでもおいしいかも。何にでも合いそうな予感大です。

【基本編】カレーライスとして食べてみる

カリフラワーは洋な味付けと合いそう、ということでまずはカレーに合わせてみました。


小袋一袋でちょうど大人の一人前ピッタリの量。食べてみると、野菜の甘みとカレーがマッチしてとてもおいしい!しかし、主人や子どもたちからは「カリフラワーライスがパラパラすぎて、もっちりしたお米と違うからあまり…」との辛口意見。特に男子には少し物足りないようでした。

【応用編】炒飯に使ってみる

洋ならば違和感なくなじみそう、と思った私でしたが、パラパラしたライス部分がイマイチ、という声を受けて、ならば炒飯に合うのではと挑戦。
いつも通り、スパムとコーン、にんじんと長ネギのみじん切りを塩こしょうで炒めて、冷凍のカリフラワーライスを二袋投入。水分がとんできたところで、これまたコストコで購入した顆粒状の牛肉ダシダを入れたのち、溶き卵二つ分を投入してふたをし蒸らしてから軽く炒めたらカリフラワーライス炒飯の完成です。


子どもたちには何も言わずにお昼ご飯に出してみました。


すると「すごくおいしい!」とのこと。あっという間にフライパンの中身は跡形もなくなくなりました…。カリフラワーライスということを告げても、まったく気にならず、むしろいつもよりライスもパラパラしておいしかったそう。意外に中華の濃い目の味付けにもマッチするよう。腹持ちも意外に良かったのか、この後「お腹空いた!」と夕飯まで言われることもありませんでした。

【結論】予想以上の味!冷蔵庫に常備しておきたい

予想以上においしくてダイエットにも最適なカリフラワーライス。冬休み明けのなまった身体にもいいかも。自分ひとりの時のお昼用に、または非常食としても。冷凍庫にひとつ入れておくだけで便利な食材なので、次回のコストコパトロールの際にもカートインしてしまいそうです。

※掲載商品の在庫には限りがあります。また、記載している価格は変動する可能性があります。

撮影・文/西村絵津子

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