学生時代に、アメリカでフロスティング(糖衣)がたっぷりとかかったシナモンロールを食べて、その美味しさに衝撃を受けた私。それ以来、誕生日ケーキもシナモンロールをリクエストするほどの大好物に。売場でこの商品を発見した瞬間、即カートインせずにはいられませんでした。発祥の地と言われるスウェーデンのものとはまた違う、迫力満点なアメリカらしい一品。今回は、その味わいを余すところなくお伝えします。
見た目も味も幸せな気持ちになれるシナモンロール
シナモンの香りがしっかりときいた一品
アルミのケースの中に、ベースの生地が見えないほどフロスティングがかけられたシナモンロールが入っています。商品名の「グーイー(gooey)」とは英語で「甘くてねばねば・ベトベトする」という意味。フロスティングや砂糖がねばねば・ベトベトするほどたっぷりと使用した、魅惑の菓子パンなんです。
フロスティングには、バターのほかナチュラルチーズが使われています。こちらとシナモン入りの生地は、間違いのない組み合わせです。
パッケージの中身は、土台の生地の様子が分かりにくく大きなひとつの塊のように見えますが、シナモンロールが6個、隣り合った状態で入っています。
実はこのアルミのケースごと、オーブンもしくはトースターで焼いて調理できるのですが、6人分一気に焼きたいシーンはあまりないと思うので、食べたい分だけすくい出してから焼くのがおすすめ。
取り出した1個あたりのシナモンロールの大きさは、約9cm四方で高さが約6cmもあります。1個をひとりで食べ切れるか心配になる大きさ!迫力満点なアメリカンサイズで、食べる前からワクワクしちゃいます。
つくり方は簡単で、オーブンまたはトースターで9~12分を目安に、様子を見ながら焼けばOK。焼くと表面のフロスティングがとろけて、シナモンの良い香りがふんわりと広がります。
焼き上げるので、表面は少しパリッとして香ばしく、中の生地はしっとりとした食感。口の中に入れると内側からもじゅわっと砂糖が染み出てきて、とろけるような美味しさ!シナモンの香りと風味もしっかりと楽しめます。
表面のフロスティングがやわらかめの仕上がりが好きな人は焼き時間を短く、逆にパリッとした香ばしさを楽しみたい人は、焦げない程度にしっかり目に焼くなど、自分好みに焼き加減を調整するのがおすすめ。
その見た目に圧倒されがちですが、甘すぎることはないので想像以上に食べやすく、あっという間に1個食べ切ってしまいました。
焼き立てをあたたかいコーヒーと一緒にじっくり味わいたい、アメリカンなシナモンロール。疲れも吹き飛ぶ、濃厚で幸せな甘さをぜひお試しください。
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撮影/山本雅樹 取材・文・コーディネート/西村絵津子