大容量でコスパのいい商品が揃う「コストコ」。Mart読者にも愛用者が多く、皆さん上手に利用しています。今回は、「海外の料理番組で見る料理をつくりたいときに向かうのがコストコなんです」というMart読者・有竹さんに、コストコで購入したものとつくったメニューを教えてもらいました。
コストコユーザー：千葉県在住 有竹亜季さん
コストコ歴20年の有竹さんの行きつけは新三郷倉庫店。「海外の料理番組をよく見るのですが、コストコなら必要な食材が揃います。珍しい食材をチェックするのも楽しい！中でも大好きなのがチーズ。日本で手に入りにくいものも豊富です。野菜売り場も必ず立ち寄ります。特にシーズナル商品であるホワイトアスパラガスは、甘みが強くておすすめです」（有竹さん）
見た目も味もテンションの上がる料理はつくっていても楽しい！
ベビービートルート（ビーツ）250g×4袋 ¥998
他のスーパーでは見かけないビーツは鮮やかな赤色が特徴。「茹でて食べるのが基本のビーツですが、これはすでに下茹でされていて使いやすいです」（有竹さん）
大きさにもよりますが、1袋に平均4～5個、計250gの下茹でされたビーツが入っています。
【ビーツを使ったヨーグルトサラダのレシピ】
「ヨーグルトは約1時間水を切ります。コーヒーのペーパーフィルターを使うと簡単です」（有竹さん）
「賽の目切りにすると鮮やかなビーツの色が出やすいです。1cm角にカットしておきます」（有竹さん）
水切りヨーグルトにビーツ、刻みにんにくを混ぜて、塩、オリーブオイルで味つけすれば、ピンクのヨーグルトサラダの出来上がり。
【ビーツを使った冷製スープのレシピ】
「パンを牛乳に浸します。余ったパンなどでOK」（有竹さん）。スープにとろみがつき、コクが出るそう。
下準備をしたら、まとめてブレンダーにかけるだけ。「火を使わなくていいので夏にピッタリです」（有竹さん）
カットしたビーツと玉ねぎ、にんにく、パン、オリーブオイル、塩、レモン汁、はちみつをブレンダーにかけて、鮮やかな冷製スープが完成。
【コストコの野菜コーナー】
スーパーであまり見かけない野菜がコストコにはたくさん。ラズベリーをはじめとしたベリー系が豊富なのもうれしい。
コストコには他の店では手に入りにくいチーズがあります
ROUSSAS オーガニックフェタチーズ P.D.O 30g×10袋
オーガニックの羊乳と山羊乳からつくられたフェタチーズ。そのままで食べても、火を通してもOK。「チーズの塩味がサラダにピッタリ。個包装なのが使いやすくていいですね」（有竹さん）
フェタチーズが30gずつパックされています。「大きい塊状だと開封後にカビやすいのでこれは便利」（有竹さん）
オリーブとスライスした紫玉ねぎ、ピーマン、トマト、賽の目切りにしたフェタチーズをオリーブオイル、塩、バルサミコ酢で和えればグリークサラダに。
【コストコのチーズコーナー】
チーズコーナーは新商品がないか必ずチェックするという有竹さん。最近は4種類のチーズがセットのパーティトレイが気になるそう。
プロも愛用しているというオイルはリピ買い！
オッタビオ グレープシードオイル 920g×4本 ¥2,218
コレステロール0で抗酸化作用のある油として注目されているオイル。「知り合いのイタリアンのシェフが使っていると聞いて以来、リピ買い。癖がなく、どんな料理にも合うので重宝しています」（有竹さん）
ぬるま湯で約1時間フェタチーズを塩抜きし、約2cm角にカット。ローズマリーとにんにく、グレープシードオイルを60℃に温めてから冷ました中に入れたら、チーズのオイル漬けの完成。
【コストコのオイルコーナー】
いつも購入するのはオリーブオイルとグレープシードオイル。「パケ買いしたくなるものも豊富で目移りしちゃいます」（有竹さん）
【商品のお問合わせ先】
コストコホールセール ジャパン
http://www.costco.co.jp/
※掲載商品の在庫には限りがあります。また、記載している価格は変動する可能性があります。
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撮影／山本雅樹 取材・文／西村絵津子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年9月号 コストコ出口調査隊が行く「カートの中身見せてください！」より
