さまざまな和菓子を取り扱う成城石井ですが、今月の新顔のうちのひとつがこちらの「おはぎ」。日本人であれば一度は口にしたことのある和菓子だと思いますが、こちらのおはぎは、餡ももち米もパーフェクト。今回は、思わずリピートしたくなる美味しさに迫ります。
滑らかな舌触りに上質さを感じる「こし餡」
お米の美味しさが餡を引き立てる！
成城石井自家製 おはぎ(こし2個）￥259
北海道十勝産小豆を使った餡は、絶妙なかたさと滑らかさが特徴。「山形産ひめのもち」を100％使用しているおはぎが2個入っています。
見るからに滑らかな、こし餡のおはぎは直径約5cm。
口に入れると餡の舌触りの良さと、雑味のない上品な甘さの虜に。
餡は繊細で上品な甘みが印象的。程よく粒感が残ったもち米も硬すぎずやわらかすぎず、餡となじんでいて一体感があります。甘すぎるものが苦手な我が家の子どもたちにも大好評でした。
主張しすぎない粒感が食べやすい！
ふっくら炊き上げられた小豆はこし餡派も見逃せない美味しさ
成城石井自家製 おはぎ(粒2個） ￥259
北海道十勝産小豆を使った、粒入りの餡。こちらも、もち米は「山形産ひめのもち」を100％使用するなど原材料の産地にもこだわったおはぎです。1パック2個入り。
直径は5cmほどの食べやすい大きさ。餡の中にはつやのある粒がたくさん入っています。
一口食べてみると、餡の粒のやわらかさ、食感、すべてに感動！
粒餡と言うと粒が大きすぎて主張が強いイメージがあり、私は断然「こし餡派」だったのですが、こちらを食べて一気に「粒餡派」に。粒感はしっかりと感じられますが、程よい大きさで主張しすぎずパサつきも一切なし。ふっくらとした食感に惚れ惚れしちゃいました。
中のもち米との相性ももちろん文句なし。粒餡派にはもちろん、小豆の皮や、粒の感触が苦手という人にこそ、ぜひ食べてみていただきたいです。粒餡のイメージが一新すると言っても過言ではないと思います。
滑らかさが秀逸なこし餡と、粒の感触のいいとこどりな粒餡。どちらも甲乙つけがたいおはぎは、食べ比べしても楽しいですよ。派手はありませんが、間違いなく名品。価格もお手頃なので、ぜひ試してみてくださいね。
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成城石井 お客様相談室
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取材・撮影・文／西村絵津子
