冷凍食品売場でひときわ目を惹いたパッケージ。「マルゲリータ」と記載があり、ピザであることは分かりましたが、写真は見たことのない舟形。「これはぜひ食べてみたい!」ということで即カートへ。実食した感想とともにお伝えします。
オーブンで焼くだけ手間いらずの舟形マルゲリータピザ
食べ応え満点で子どもたちも大喜び
生地を伸ばして平らな状態に焼き上げた「フラットブレッド」。そのフラットブレッドを舟形に成形し、具材をのせたピザです。
原産国はトルコ。ナチュラルチーズをベースに、トマトやバジル、タイムといったハーブなどがフラッドブレッドの上にトッピングされ、未加熱の状態で梱包されています。
パッケージの中には、1枚ずつビニールに包まれたピザが計10枚入っています。1枚当たりの重さは約150g。両手で持ってみても分かる通り、かなり大きめサイズで迫力があります。
ビニールから取り出したピザは、生地は軽く焼き目がついており、焼く前から小麦の香りがして食欲をそそります。両端をキュッとつまんだような形で、中央のくぼんだ部分にはチーズと具材がふんだんにのせられています。
食べる前にオーブンで焼けばOK。冷凍のままビニールをはずしたピザを、230℃程度に予熱したオーブンで7~9分加熱します。今回は8分間加熱しました。
向かって右側の1枚はそのまま、左側はチーズの上にカットしたベーコンとミニトマトを盛り付け、焼き上がりにハーブをトッピングしてみました。チーズがのっている中央部分は周りの生地よりも少しくぼんでおり、リムが付いたのプレートのようになっているので、追加のトッピングをのせてもこぼれ落ちにくくなっています。
もっちりとした生地は、端の部分はサクッとしていて小麦の素朴な風味が楽しめます。チーズはたっぷり入っていて、バジルとの組み合わせも相性抜群。トマトは控えめで食べやすい印象です。
くせのないベーシックなピザは、そのままではもちろん、トッピングしても◎。後日、卵を割り入れて既定の時間通り焼成してみましたが、これが子どもたちにも大好評!そのままでも、お好みの具材をトッピングしても楽しめるボリューミーなピザ。手軽に食べられるので、夏休みの昼ごはん用として、冷凍庫にストックしておいてもいいですね。
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撮影/山本雅樹 取材・文・コーディネート/西村絵津子