今回は、イチゴとピスタチオが新鮮な組み合わせのプリンと、チーズの風味がたまらないチーズソフトフランスに、甘みを足したスイーツアレンジをご紹介。意外な組み合わせにハマること間違いなしです。
ピスタチオのコクとイチゴの甘酸っぱさの絶妙なハーモニー
ゴロっとした果肉入りがうれしい
成城石井自家製 ピスタチオと苺のプリン ￥431
ピスタチオが香るプリンに、イチゴのゼリーを合わせたカップデザートです。
牛乳や生クリームをふんだんに使用したプリンがベース。いちごやピスタチオを使っているので、風味の良さが違います。
ふたを開けると、イチゴの甘い香りがふわっと広がります。赤いゼリーが光を受けて、キラキラと輝いていてテンションが上がります！
横から見るときれいな2層になっていることが確認できます。プリンとゼリーはほぼ同じ量が入っています。
イチゴのゼリーは、やや硬めで弾力があります。甘さと酸味のバランスがちょうどよく、さっぱりとした味わい。
ピスタチオのプリンは、口当たりが驚くほど滑らか。クリーミ―な甘さの中に、ピスタチオの香ばしい風味が香ります。
食べ進めていたところ、イチゴのコンポートが中から出てきました！
ゼリーのつるっとした食感、果肉のジューシーさ、プリンのクリーミーさが一度に味わえるなんて、贅沢の極み！
ゼリーとプリンをそれぞれ味わっても美味しいのですが、ゼリーとプリンを一緒に食べても美味しいんです。甘酸っぱさと、まろやかな甘みが融合した美味しさには驚きでした！見た目の華やかさ、想像の上をいく味わい、どれをとっても「買い」なスイーツです。
チーズのコクと風味の良さが光るソフトな食感のフランスパン
焼くと美味しさが倍増！
成城石井自家製 チーズソフトフランス（ルヴァン種使用） ￥431
カットしたチーズを練り込んで焼き上げた、程よくソフトな食感のフランスパン。個体差はありますが、1本の長さは約17～20cm程度で、ひとりで食べ切るのにちょうどいい大きさです。
シンプルな原材料からつくられたパン。 主に小麦粉、ライ麦粉、水を合わせてつくる天然酵母のことを指す、「ルヴァン種」を使用しています。
袋から出すと、酵母のいい香りが広がって、幸せな気持ちに。商品名通り、表面は見た目以上にソフトな食感でした。
表面にはチーズの焦げ目がついていて、見るからに美味しそう。粉がまぶされています。
カットしてみると、中にもところどころ、プロセスチーズが埋め込まれていることが確認できます。
このままでも美味しいのですが、焼くと美味しさが格段にアップ！今回はスライスしてから、表面にうっすら焦げ目がつく程度に、トースターで焼いてみました。
焼くとチーズの香ばしい香りが広がります。一口食べると、チーズの香ばしさと軽い食感と、噛めば噛むほど広がる、ほんのりと塩味のきいた生地の素朴な美味しさで口の中がいっぱいに！
焼くと生地の中のチーズもとろけて、美味しさがさらにアップします。甘じょっぱさが楽しめるアレンジにしても美味しそうだな、と思いハチミツをかけてみたところ、病みつきの美味しさ。
表面のチーズはさらに香ばしく、内側に隠れているチーズは、柔らかくとろりとして風味も味わいも変化。程よい塩加減のくせのないチーズに、はちみつの甘さが加わることで絶妙な甘じょっぱさが味わえました。
チーズピザにはちみつをかけて味わう「クアトロフォルマッジ」からヒントを得たアレンジ。スライスしたミニサイズのソフトフランスでアレンジすると、フォークで食べられるおやつ感覚のスイーツに。
意外な組み合わせが生み出すハーモニーを、楽しんでいただきたい2商品。ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
成城石井 お客様相談室
0120-141-565（10時～17時 土・日・祝日を除く）
※時期や店舗によってお取り扱いのない場合があります）
取材・文／西村絵津子
