4月に入ると、慣れない新生活などで心身共に疲れが出やすくなります。そんなときは、ご褒美的なスイーツで一息ついてみてはいかがでしょう。成城石井からお目見えした新作スイーツは、そんなシーンにもぴったり。和の美味しさを存分に味わえるパルフェと、爽やかなレモンクリームを挟んだ、サクサク生地が絶品なサンドクッキーの2商品をご紹介します。
きな粉の香ばしさが光るフワフワ&もちもちスイーツ!
とろけるような口どけの虜に
3層になったパルフェの上に羽二重餅がトッピングされた、和の甘みを堪能できるスイーツです。
ふたを開けると、まるで白玉のような見た目の羽二重餅がお目見えします。惜しげもなく盛られたクリームの上に、まるで埋もれるように羽二重餅が乗っていて、そのビジュアルに食べる前からワクワク。上にはきな粉がかけられています。
福井県の銘菓である「羽二重餅」はもち粉を蒸して、砂糖を混ぜて練り上げてつくるお菓子。このスイーツにももち粉が使われています。そのほかきな粉、わらび粉などを使用しています。
横から見ると、美しい3層になっていることも分かります。一番下がきな粉ムース、その上に北海道産小豆使用の粒あん、そして一番上には生クリームと牛乳でつくられたクレームシャンティが重ねられています。早速いただいてみると、その計算しつくされた美味しさに驚愕!
羽二重餅は、一見白玉のように見えますが、柔らかさが全然違う!求肥に似た食感で、弾力はありますが、噛むとあっという間に口の中から消えていきます。どこか懐かしさを覚える、やさしい甘みに夢中で食べてしまいました。
きな粉ムースと粒あん、クレームシャンティの3層を贅沢にも一口でいただいてみました。きな粉ムースはふわふわで香ばしく、クレームシャンティはクリーミーな口当たり。この二つの層が、小豆の美味しさにコクとまろやかさをプラス。これはたまりません!
きな粉ムースもクレームシャンティも、とにかく軽い食感なので、粒あんがたっぷり入っていても、それほど重さを感じません。
粒あんは甘過ぎず、小豆のふっくら感が楽しめます。3層一緒に食べると、最後にきな粉の風味がふんわり香ります。緑茶にもコーヒーにも合う一品です。
生地の軽い食感がレモンの爽やかさとマッチ
まるでパイ生地のようなサクサク食感
瀬戸内レモンピールを混ぜ込んだクリームを、バターを約23%使用した風味豊かなクッキーでサンドしたスイーツです。
個包装のサンドクッキーが全部で4枚入っています。クッキー1枚の大きさは約8×3cm、厚みは約1.5cmです。
クッキーとクッキーの間には、レモンクリームが惜しげもなく入っています。爽やかな香りと酸味と、ほんのりとほろ苦い風味の絶妙なバランスのクリームにうっとり。
また、一口食べると驚くのが、クッキーのサクッとした軽い食感。半分に割ってみると、生地はまるでパイのような層になっていました。この層がふんわりと空気を含んで、サクッとした食感を生み出しています。レモンの爽やかさと、甘過ぎず軽い食感のクッキーとのコラボが絶妙なバランスなんです。
どちらのスイーツも、食べれば分かる驚きの美味しさ。ぜひ店頭でチェックしてくださいね。
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成城石井 お客様相談室
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取材・文/西村絵津子