もうすぐやってくるバレンタインデーや、誕生日などのイベントに役立つチョコレートペン。製菓アイテムの種類が豊富なSeriaには“フレーバー入り”のチョコレートペンがあり、色味もニュアンスのあるくすみカラーで大人気なんです。
固まるタイプとソフトタイプ、2種類あるフレーバー入りチョコレートペン
お菓子づくりが得意なMartTRIBE会員の古川さんが教えてくれた、Seriaのフレーバー入りチョコレートペン。湯せんなどで溶かして使い、冷やすととチョコが固まる通常タイプと、そのまま使えて冷やしてもやわらかいままというソフトタイプの2種類があり、それぞれ香りが違います。
「チョコレートペン自体は昔からありますが、最近はフレーバー付きの種類が増えました。抹茶やキャラメル、バナナなど色も味もたくさんあるんです。我が家では毎年子どもの誕生日ケーキを手づくりしていて、その時にはチョコレートペンが大活躍! 子どもの好きなキャラや文字などをチョコレートペンで描いています。フレーバーが入ることで風味や香りが増すのか、『フレーバー入りの方が美味しい!』と、子ども達に評判がいいんです」
では、通常タイプとソフトタイプ、それぞれどんなフレーバーがあるのかご紹介します。
固まるタイプはギフト用のお菓子づくりにぴったり
(左から)チョコレートペン13g(バニラ、アールグレイ、抹茶、キャラメル)各¥110
上からアールグレイ、抹茶、バニラ、キャラメル
湯せんしてやわらかくしてから使う通常タイプ。マグカップやボウルに50℃前後のお湯とチョコレートペンを入れると、編集部スタッフが試したところ冬場でも1分程度ですぐにやわらかくなりました。抹茶やアールグレイなど、大人も大好きなフレーバーがラインナップ。色味もとってもかわいいですよね。
●ギフト用のお菓子づくりにおすすめ
ブラウニーにトッピング
焼き上がったブラウニーの上に、ドライフルーツやナッツと一緒にトッピング
通常タイプは冷やせば固まるので、ラッピングして渡すギフト用にお菓子づくりにぴったり。ベースとなるケーキやクッキーが市販のものでもオリジナリティが出る上に、ナッツやチョコスプレーなどほかのトッピングアイテムが固定しやすくなるというメリットもあります。
ソフトタイプはイベントも普段使いも楽しめる!
(左から)チョコレートペン13g ソフトタイプ(ピスタチオ、バナナ、コーヒー)
(上から)コーヒー、バナナ、ピスタチオ
そのまま使えて、冷えてもやわらかいままのソフトタイプ。文字などの線が描きやすく、子どもが遊び感覚でイラストを描くのにも向いています。コーヒー、バナナ、ピスタチオというラインナップもほかでは見かけないものです。
●イベントプレートにおすすめ
デザートの盛り合わせにチョコレートペンで文字や模様を描いたバースデープレート
チョコレートが固まらないから、失敗しても拭き取ってまた描くことができます。
ソフトタイプの特性を生かして、カフェで見かけるようなバースデープレートやお祝いプレートだって簡単につくれちゃいます。白いお皿にフルーツやスイーツを盛り合わせ、余白に「Happy Birthday」や「ありがとう」などとメッセージを描いてカラフルな模様もつければ、お店みたいなプレートの完成です!
「プレートだけでなく、パフェやアイスにトッピングしてもいいですね。我が家の子ども達は食パンにチョコを乗せるのが好きなのですが、ソフトタイプのチョコレートペンだとすぐに使えて便利。食パンを食べるのが楽しくなります」(古川さん)
TRIBE会員・古川さんはこんな風に活用
息子さんが大好きな恐竜をモチーフにしたバースデーケーキ
手づくりバウムクーヘンにトッピング
シンプルなバレンタインチョコにも少しかけるだけで“映えチョコ”に
実際に愛用している古川さんがどんな風に使っているのか、写真を送ってもらいました。息子さんのお誕生日用のケーキは、恐竜をモチーフにした力作! 娘さんのときには、大好きな韓流スターにちなんだイラストにしたのだとか。バウムクーヘンもチョコも手づくりで、さらにトッピングすることでバレンタインなどのギフト感が一気に増しています。(※現在は販売していないチョコレートペンも使用しています)
固さのタイプ別、色の好み、フレーバーの好みなど、選ぶ楽しみがあるSeriaのチョコレートペン。110円の使い切りサイズだから、何種類も試してみたくなりますね。
※掲載情報は取材時点のものであり、店舗によって在庫が異なり、取り扱いがない場合もあります。
【お問い合わせ先】
Seria www.seria-group.com
撮影/山下忠之 製菓・フードコーディネート/加藤彩子 取材・文/富田夏子