いちごの収穫や出荷が本格化するこの時期。成城石井では「いちごフェア」が1月13日から1月31日まで開催されています。さまざまな品種のいちごを使った自家製デザートや焼き菓子など、最大22品のラインナップ。今回は、その中でもイチオシの2品をご紹介します!
自家製いちごジャムを練り込んだ上品な一品
果肉のトッピングが華やかさをプラス
しっとりとした食感が特徴的なパウンドケーキです。
生のいちごに加え、ドライストロベリーやレモン果汁も加わり、いちごの甘酸っぱい風味や味わいがギュッと詰まっています。
ケーキの表面には自家製のいちごジャムが塗られており、ワイン色のような落ち着いた赤が美しい。クラッシュしたいちごのトッピングも華やかです。
パウンドケーキはきめ細やかでいてしっとりとした生地。クラッシュしたいちご果肉と、自家製のいちごジャムを混ぜ込んで焼き上げられています。表面との色のコントラストも美しい。
美しい色合いに気持ちまで華やぐパウンドケーキ。早速いただいてみると、心地よい甘酸っぱさの虜に!
パウンドケーキ生地は想像以上にしっとりとした食感。甘酸っぱさの中に、ほんのり感じるいちごの果肉の食感が楽しい!甘すぎるケーキが苦手な息子も、バター感控えめで、ほどよい甘酸っぱさが上品なパウンドケーキをかなり気に入った様子。珍しくお代わりをせがまれました。
表面のいちごジャム部分と一緒に食べると、よりジューシーないちごの甘酸っぱさが感じられます。おすすめは、紅茶やコーヒーなど、温かい飲み物と一緒にいただくこと。よりいちごの風味が引き立ち、心地よい香りが広がりますよ。
新品種「いちごさん」を使用したやさしい味わい
なめらかさも癖になる!
いちごミルクプリンの上に自家製いちごジャムをトッピングした、いちごづくしのプリン。
牛乳といちごがメイン。可愛らしい色合いは、生のいちごとビーツパウダーによるもので、着色料などは一切使用していません。
ふたを開けると、いちごがふわっと香ります。たっぷりとのせられたいちごジャムがインパクト大。
横から見ると、ミルクプリンといちごジャムの2層になっていることが分かります。
トッピングはもちろん、ミルクプリンのコクにも驚かされる一品なんです。
トッピングのいちごジャムは佐賀県産の「いちごさん」を使用しており、これでもかというくらい主張する果肉の美味しさに驚くこと間違いなし。そのみずみずしさは、生のいちごのピューレをそのまま食べているかと錯覚するほど。
「いちごさん」は、佐賀県、JAグループ佐賀、いちごの生産者が7年かけて開発したという、まろやかな甘みとみずみずしい味わいが特徴の新品種のいちご。その良さが存分に味わえるいちごジャムなんです。
トッピングはもちろんのこと、注目したいのはミルクプリン。一口目はいちごジャムと一緒に。二口目はぜひミルクプリンのみで味わってみてください。
北海道産牛乳と、北海道産練乳を使い、いちごさんのピューレをあわせてつくられたプリンは、なめらかな舌触り。牛乳と練乳のコクがいちごの甘みや風味をより引き立てています。濃厚なミルク感が楽しめて、何個でも食べられてしまいそう……。子どもも間違いなく好きな味ですが、あまりの美味しさに、独り占めして食べてしまいました(笑)。
さまざまないちごのスイーツが登場する季節ですが、品種からこだわってつくっている成城石井の商品は、ほかとは一線を画す味わい。いちごフェアは1月31日までの期間限定なので、今すぐ店頭をチェックしてみてくださいね。
【お問い合わせ先】
成城石井 お客様相談室
0120-141-565(10時~17時 土・日・祝日を除く)
※時期や店舗によってお取り扱いのない場合があります。
取材・文/西村絵津子