フードデザイナーとしてSNSで話題の食材や調味料を紹介しているMart会員の羽根井さん。お菓子づくりをする機会も多く、製菓材料が買えるサイト「cotta(コッタ)」でよく買い物をしています。cottaにはラッピンググッズや冷凍食品なども揃っており、気になる商品を積極的にお試ししているそう。今回はcottaで購入できるフルーツビネガーのもとを教えてくれました。
氷砂糖入りの袋にフルーツを入れるだけ! 手間いらずのビネガードリンク
「おうちde簡単フルーツビネガー」には袋に氷砂糖が100g入っており、中に好きなフルーツとお酢を入れてフルーツビネガーをつくるキットです。瓶などの容器を用意したり、氷砂糖を量る手間がいらず、気軽にヘルシーなドリンクがつくれます。
「瓶でつくる場合は煮沸などの面倒な作業もありますが、これなら手間いらず! 袋のまま冷蔵庫に入れるので場所も取りません」
つくり方は簡単! 2ステップ
【1】小さめにカットしたフルーツ100gとお酢100mlを袋の中に入れます。フルーツは違う種類を混ぜて入れてもOKです。「今回はキウイを入れてみました。お酢は黒酢やりんご酢など、お好みのものを使います。使う酢によって仕上がりの味が変わってくるのも楽しいですよ」
【2】袋の中に材料を入れてしっかり封を締め、立てた状態で冷蔵庫に保存します。1日1回取り出して、袋を軽く振ることでフルーツの味がしっかりなじみます。1週間ほど漬けたらオリジナルフルーツビネガーの完成!「 仕上がりの量は200mlなので使い切りサイズなのもいいところです」
おすすめの飲み方【1】炭酸割りのミント添え
いちばんお手軽なアレンジはこちら。 フルーツビネガー50mlに対して炭酸水200mlを入れ、ミントを添えればビネガーソーダに!
「炭酸水がない場合はお水で割っても美味しいですよ。フルーツの味がしっかり感じられるすっきりとしたドリンクです」
おすすめの飲み方【2】牛乳割りでシェイク風
フルーツビネガー50mlに対して牛乳200mlを入れます。牛乳とお酢を混ぜることでとろみがつき、シェイクのようなとろとろとろ食感のドリンクになります。
「フルーツはマンゴーとキウイを使用し、トッピングにも冷凍マンゴーをのせました。分離しやすいので全体をよくかき混ぜてから飲むのがおすすめです」
袋に入れるフルーツはキウイやマンゴーだけでなく、レモンやオレンジ、いちごなどのベリー類を使っても美味しくつくれるそう。羽根井さんはバナナでつくったこともあり、牛乳で割ったところ濃厚なバナナジュースのような味わいが楽しめたそう!
「季節ごとにいろいろなフルーツで試したくなりますね。これからの時期はぶどうや梨でもつくっても美味しく仕上がりそうです」。
自分好みのフルーツビネガーづくり、ぜひ挑戦してみてください!
【お問い合わせ先】
cotta(コッタ) https://www.cotta.jp
撮影/山下忠之 取材・文/丹下紋香