話題の【プラントベースドフード】植物生まれの「ビオバター」でヘルシー生活を!

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ビオバターをトーストに

いま話題の「プラントベースドフード」をご存じですか? 動物性に頼らない、植物性由来の原材料でつくられた食材のことです。大豆でできた「大豆ミート」などが有名ですが、今回紹介するのは、なんと乳製品不使用の「ビオバター」なんです。

乳原料・ナッツ不使用のビオバター

ビオライフ

ビオライフ 植物生まれの“ビオバター” 125g ¥410(※税込み参考価格。編集部調べ)J-オイルミルズ

TRIBE会員の細川さんが近所の大型スーパーで発見した〝ビオバター″。おしゃれなパッケージと、「植物生まれ」という文字が気になって購入してみたところ、味も美味しくてハマっているそうです。

「乳製品を使ってないバターってどんなのだろう?と思って買ってみました。主な材料はココナッツオイルで、乳原料やナッツは不使用。植物由来とは思えないほど、普通のバターと変わらない感じで、パンにもお料理にも使えます。値段は普通のバターよりは少し高いですが、ヘルシー志向の方や、アレルギーのお子さんがいる家庭におすすめです」(細川さん)

ビオバターの中身

中身は通常のバターよりやや白っぽいかな?というくらいでほとんど変わりません。試しにそのまま食べてみると口どけが良く、ほんのりココナッツオイルの香りが広がります。

〝ビオバター″をラインナップしている「ビオライフ」は、世界50か国以上で愛用されているプラントベースドフードのブランド。地中海発で、100パーセント植物性原料でできた植物性バターや植物性チーズが有名です。

トーストに塗って

ビオバターをトーストに

朝食にパンを食べることが多い細川さん宅では、トーストに塗って食べるのがメイン。クセがないやさしい味わいで、たっぷり塗っても軽く食べられるのが気に入っているのだそう。

サケのムニエルに

ビオバターを使ったサケのムニエル

ビオバターを使ったサケのムニエル

ビオバターを使ってフライパンでサケのムニエルを焼いているところ

風味と香りづけにビオバターを

野菜の炒めものや、お肉や魚介を焼くときにも〝ビオバター″を使うという細川さん。サケのムニエルは、乳製品のバターとは少し違ったやさしい味わいに仕上がります。ほかには、じゃがバター風や、パスタ料理にも使いやすいですし、お菓子づくりの材料として利用するのもクセがなくておすすめ。

今までのバターともマーガリンとも、クリーム系のスプレッドとも違う新しい食品〝ビオバター″。日本には昨年上陸したばかりですが、今後新商品の展開も予定されています。全国のスーパーや成城石井、楽天やAmazonなどで購入できますので、探してみてくださいね。

【お問い合わせ先】
J-オイルミルズ https://faq-j-oil.dga.jp/form/contact.html

撮影/山下忠之 フードコーディネート/加藤彩子 取材・文/富田夏子

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