キャンパーの憧れ、「冬キャン」。
しかし夏生まれの私はどうしても踏み切れず…それゆえ冬は欲求不満がつのる季節です。
そんな不満を解消してくれるのが「おうちキャンプ飯」。ホットサンドメーカーやメスティンを使うだけで、ちょっとアウトドア気分を思い出すことができるんです。
そんな中、今回はずっと気になっていたアイテムに挑戦!その名も「K&K “CAN”Pの達人 パエリアの素」。実際に使ってみて、その簡単さと美味しさに驚きました。
缶とお米だけで、絶品パエリアができる!?
同シリーズは、鶏肉と赤ピーマンを使用した「チキンパエリアの素」、あさりと赤ピーマンを使用した「シーフードパエリアの素」、そしてイカと赤ピーマンを使用した「イカスミパエリアの素」の3商品。各270g ¥450
今回は「シーフードパエリア」にチャレンジ!
個人的にはパエリアといえば絶対シーフード!というわけでこちらをチョイス。まずはメスティンにお米を1合入れ、缶の中身を入れます。
知ってましたか?メスティンの蓋はだいたい米1合なんです。
本当に「入れるだけ」。お米を事前に研ぐ必要がないのもうれしい!
あとはただ炊くだけ!
メスティンの炊飯は難しいと思われがちですが、慣れてしまえばなんとなくできてしまいますよ。まずは中火で沸騰させ、弱火に落として加熱。
15分ほど経ち、底からチリチリという音がし始めたらそれを合図に火を止めます。火から下ろしたらメスティンをひっくり返して15分ほど蒸らします。
そしていよいよパエリアとご対面!
蓋を開けると魚介の香りが一気に広がります。炊き加減もちょうどいいようで一安心。具材のアサリと赤ピーマンがアクセントとなり、見た目も上々。
一口食べると、出汁のうま味がしっかり!リモートワークの片手間に調理したとは思えないクオリティに…あろうことか、1合完食してしまいました(汗)
テレワークのご飯といえばレンチンか、もっとひどければお湯をかけるだけ…「気分が上がる」とはほど遠かったのですが、この缶を使ったら、ほんのひと時キャンプ場のあの空気も味わえた気がしました。
マンネリ解消にもおすすめですので、ぜひお試しあれ!
撮影・文/小松伸司