静岡県の函南町丹那地区でわさびとバターを合わせた、その名も「丹那のわさびバター」を見つけました!丹那は箱根南麓に広がり、約1000頭の牛たちが暮らしている牧場の多い盆地。そこで乳製品の製造を営む酪農王国(株)でつくられています。新鮮な丹那牛乳を使ったホイップバターに伊豆の天城でとれたわさびの葉をあわせているのだそう。どんな味わいなのか期待しつつ、いろいろな料理に使ってみました!
フタを開ければ、鼻にツーンとくるわさびのいい香り!
丹那のわさびバター(80g)¥972
フタを開けた瞬間、しっかりツーンとなるくらいのわさびの香りが鼻をくすぐります!それでいてミルクの奥深い香りもしっかりと感じられます。
冷蔵庫から取り出して数分で柔らかくなり、なめらかなバターを掬うことができました。
【どう食べる?❶】 塩味になじむ「わさびバターとサケフレークの混ぜご飯」
炊きたてのご飯にサケフレークと適量のわさびバターをのせてみました。
ご飯の熱でじんわりと溶けたバターがサケフレークの塩気となじんで、油っこさはなくさっぱりと食べられました。わさびの風味がきわだち、ちょっと食欲がないときにもおすすめ。おにぎりにしても食べやすそうです。
【どう食べる?❷】麺とぴったり!わさびバターのとろける「黄身うどん」
茹であげたうどんに玉子の黄身と適量のわさびバターをのせ、しょうゆ、ごま油、鰹節を少々かけてみました。混ぜ合わせると、とろける黄身とマッチして食欲をそそります!これからの時期は冷たいうどんでもいけちゃいそうです。
【どう食べる?❸】冷めてもほどよく風味が残る「わさびバターコーン」
わさびバター7gと少量のしょうゆで、バターコーンをしてみました!フライパンでバターが溶けていくとき、ミルキーな香りの中に爽やかなわさびを感じられます。じんわりと感じる辛みがコーンの甘みを引き立てます。冷めても風味は残るので、お弁当のおかずとしてもよさそう!
【どう食べる?➍】やっぱり相性抜群!わさびが効いた「シーフードソテー」
エビ、イカ、ホタテをわさびバター7gと塩こしょうで炒めてだけで、おつまみにぴったりのちょっぴりスパイシーな味に早変わり!わさびが魚貝のジューシーなうまみと絶妙なハーモニーを醸しだして、パスタやビーフンと合わせてもおいしそうです。
“クリーミーでコクのある辛さ”を手軽に味わえる!
担当者さんによると、肉や魚にはもちろんのこと、トーストやサンドイッチなどのパンと合わせる人も多いのだとか。そのままパンに塗るとアレンジして食べるよりもダイレクトな辛みを感じたので、辛さ重視の人にはおすすめです。購入はオンラインショップと酪農王国オラッチェ、道の駅の伊豆ゲートウェイ函南にて可能。ミルクの濃厚なコクとわさびの良い香りを楽しみたい人、注目です!
【お問い合わせ先】
酪農王国 株式会社
https://oratche.com/
https://store.shopping.yahoo.co.jp/oratche-shop/(オンラインショップ)
写真・文/松下文香
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