Mart秋号が発売となりました!
前回のブログで秋号の延長として、子どもの登山アイテムについて紹介しましたが、今度は大人の登山アイテムについて、マストアイテム3つを紹介しようと思います。
登山のマストアイテムはザック、レインウェア、登山靴
ザックは25~30Lが便利!
登山に欠かせないアイテムのひとつめはザック(リュック)です。ザックの容量は単位リットルで表示されています。
さて、はじめての登山で日帰りなら20L前後でも十分なのですが、子どもの年齢によっては親が荷物を持つことも多く持ち物が増えるので、ちょっと大きめを買っておくと安心です。
一般的に日帰りで25~30L、山小屋などに泊まるようになると30~40Lの容量で求めますね。その人の荷物の量なのでだいぶ個人差はあります。お店では実際に重りを入れて背負わせてくれるので、ぜひ背負い心地をチェックしてみてください。
愛用しているのはロウロウマウンテンワークスのもの
私が愛用しているザックのひとつをご紹介。ロウロウマウンテンワークス(RawLow Mountain Works)のBambiです。「The登山」という感じではないおしゃれなデザインで、街でも使いやすいです。そして上部がロールトップとなっているので、とにかくものをドンドン入れられるところが便利!
常に品薄で買えたらラッキーってかんじなのですが、吉祥寺のアウトドアセレクトショップBLACK BRICKでは、実物が置いてあることが多くてお試しできるので、HPやインスタをチェックして訪れてみてください。おしゃれなアイテムがたくさんあって、お店に行くとついつい1時間ぐらいしゃべって長居しちゃいます(笑)。
レインウェアはシーンごとにセレクト
登山は雨の中歩くこともあるので、レインウェアがマストアイテムです。ただ、行動中に着ると「汗で蒸れて不快」「ガサガサして動きにくい」んですよね。
ティートンブロスのレインウェアがお気に入り
そんな欠点をうまくカバーしてくれるのが、ティートンブロスのBugJacketです。
こちらは伸縮性があって、とても動きやすいのが魅力です。先日は大人だけで奥穂高岳に登ったのですが、岩場の連続でもとにかく体が動かしやすく、蒸れないことに感動しました。そして、軽いところやほかにないおしゃれなカラーも気に入っています。わたしの持っているウェアでダントツに高い買い物でしたが、本当に満足。こちらも先程紹介したBLACK BLICKで取り扱いがありますが、毎年人気ですぐ完売してますね。
親子登山のときはより軽量なものを
レインウェアは必ず持ち歩くアイテムですが、真夏の低山では、薄くて軽いタイプをセレクトして持って行くことが多いです。急にざっと降ったときの用心ですね。
愛用しているのはノースフェイスのベンチャージャケット、モンベルのバーサライトパンツです。どちらも軽量なので、雨の日の通勤やアウトドアシーンで大活躍しています。初めて買うのにもおすすめですよ。
登山靴で疲れ軽減と怪我防止を
登山靴はどんな山に行くか、どのくらいの荷物を背負うかによって、種類が変わってきます。また足幅や重量などメーカーやモデルによってかなり異なるため、実際に店舗でいろんなメーカーを試して選びましょう。
どのような山に登るかを決めておいて店員さんに伝えると、足首の固定具合(ローカット、ミッドカット、ハイカット)やソールの固さなどをアドバイスしてくれます。いくつか履き比べて、自分に合うものを見つけてくださいね。
キャラバンのグランドキング
わたしが履いているキャラバンのグランドキングは、気に入ってもう3足目です。キャラバンは国産ブランドなので、幅広足にぴったり。また、高山では岩場を歩くことが多いので、ソールが固く足首をしっかり固定してくれるハイカットを履いています。初めて登山靴を買われる方なら、同ブランドの手ごろなミドルカットもおすすめですよ。
低山ではトレランシューズも活躍
他にも低山だとニューバランスのトレランシューズ、Fresh Foam X Hierroを愛用しています。登山靴にはない軽さが快適で、親子登山だとほぼこちらを履いています。
山は今まさに絶好の紅葉シーズンです!
山ではすでに紅葉がはじまり、すぐ冬がやってきます。下界より一歩先に季節が進みますので、みなさんぜひ早めにお出かけください。
私が先日登った奥穂高岳(標高3,190m)では夜中に雪が降りました。東京はつい先日まで暑かったのに、山の上は寒かった(笑)。
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