こんにちは、Mart WEEKENDERで片づけ遊び指導士のアリカです♪
早いもので今年も残すところあと少し、
テストやプリントの管理について
小学生になると、
そういった紙類についての家庭内でのお約束がいくつかあるのでご
【1】学校から帰宅したら、紙類は『お便りポスト』へ
我が家ではリビングのキャビネットの中に、各自に用意している『お便りポスト』があります。
毎日持ち帰った紙類は、直接手渡しではなく、必ずこのポストに入れておくのがお約束。これには「お便りの紛失を防ぐ」「私の手が空いたタイミングでチェックができる」などのメリットがあります。
リビングを定位置にしているのは、玄関からの動線にいちばん便利だから。子どもたちも入れやすく、親もチェックが面倒じゃないのがポイントです。
【2】お便り以外は「テスト」「プリント」ファイルに分類
ひと通り目を通したら、保護者宛のお便り以外の授業に関係するものは、子供自身に「分類→保管」してもらいます。これには、あらかじめ用意してある「テスト」「プリント」とラベリングしたファイルを使いますよ。
「プリント」というのは、例えば課題の目標や授業の振り返りなど。採点されるテストとは違うもので、いったんは捨てずに保管するよう約束をしています。
【3】学期末ごとに「プリント」ファイルの中身を見直し
「プリント」ファイルは学期ごと、「テスト」ファイルは学年末のタイミングでそれぞれ中身を見直します。
今回は学期末なので「プリント」ファイルの中身を見直します。一応、取ってはおいたけれど、もう見返さない・記念に残しすこともない・不要、と感じたものに関しては処分します。取っておきたいプリントだけをファイルに戻します。
【4】すっきりとした状態で3学期を迎えられるよう
最後に、教科書・ノートを収納しているファイルボックスに戻します。
この作業を学期ごとに取り組むので、子どもたちも慣れたもの。声かけをするだけで、自分たちで「いる・いらない」を判断してすっきりとした状態で次学期に備えるのが恒例となっています。
学用品の収納・保管について
学期末ということで、ふだんは学校に置いておける学用品も(絵の具セットや習字道具、鍵盤ハーモニカなど)持ち帰ってくるタイミングですね。そういった学用品の収納・保管方法、我が家の場合をご紹介します。
【1】使用頻度の低い学用品は普段使いとは分けて収納
わが家では、毎日使うランドセルや週末持ち帰る体操服などは、玄関のクローゼットに収納しています。それ以外の使用頻度の低い学用品は、普段使いのものとは分けて収納しています。これは、日々の使い勝手の良さを最優先にしているから。
使用頻度の低い学用品たちは、別の場所に収納場所を確保しておくといいかもしれません。
【2】置き場所を決めて管理する
使用頻度の低い学用品を収納する子ども部屋のクローゼット内には、管理がしやすいように棚を設置しています。ふたり分、置き場所も決まっているから、ひと目で管理ができ、持ち出しがしやすく・戻しやすい、いま何がないなどわかるのがメリットです。
今のところ小学生は姉妹2人の我が家。来春には長女が中学生になり、末っ子の長男が小学生になります。
兄弟が多いとその分持ち物が増え、管理が大変になります。特に2学期の終わりは年末と重なるので、大人もこどもも少しでも煩わしさを減らせるよう、使いやすくするための環境や収納の仕組みを整えておくことが大切ですね。
写真・文/アリカ