Martをはじめ、雑誌や書籍などさまざまな媒体で活躍するフードスタイリストの土肥愛子さん。仕事柄、食への探究心は強いので道の駅は大好きだそう。
本能的に楽しい!新鮮食材との出合い
「その土地の新鮮な食材や、旬の野菜に出合えることにときめきを感じるので、道の駅にはよく行きます。スーパーにない珍しい野菜や地元産の卵や肉などが売っていたりするところが楽しいですね」
長~いきゅうり、大きなズッキーニ、飼育法にこだわった地元産の鶏卵など、道の駅だから出合えるたくさんの食材にワクワク。
フルーツトマト栽培の名人がいる農家さんから出荷されているトマト。お尻に放射状にラインが入っているのが美味しさの印だそう。
こだわり素材のソフトクリームはお約束!
人気の店でソフトクリームを堪能。見た目がゴージャスだったり、人気のメロンパンに挟まれていたり、子どもたちは大興奮。
訪れたのは「道の駅 常総」
自分で選んだ野菜を学びながら調理する
帰宅したら自分たちで選んだ野菜をじっくりチェック。甘いトマトや面白い形のズッキーニ、葉付きにんじんなどを処理します。「普段は勉強や運動が忙しくて料理を教える時間があまりないのですが、道の駅で自分たちが選んだ野菜だと興味を持ってくれます。洗ったり切ったりすることで、料理もよく食べますね」
シンプルな調理でも素材がいいからごちそうになる
にんじんの葉と卵のチャーハン、ローズポークとズッキーニのグリル、きゅうり、にんじん、カリフローレの和風タルタル添え、水菜とフルーツトマトのサラダがテーブルに並びました。
並んだ料理を前にして、会話が絶えないテーブル。
「道の駅 常総」だけで売っている、茨城のれんこんを使った和風タルタルソースがヒット!
いろんな野菜にディップするだけで美味しいので、どんな野菜でもモリモリ食べられちゃいます。
撮影/山下忠之 取材・文/湊谷明子
Mart2023年夏号 「発足!Mart WEEKENDERたちの“アソビ場”ルポ」より