坪井めぐみさん(@_10351m)が家族でキャンプデビューを果たしたのは約1年半前。「子どもたちには小さいころから自然に触れ、心豊かに育ってほしい」と思ったのがきっかけでした。
いざキャンプをしてみると、家族みんながハマり、週末のキャンプを全員が待ち望むほど。
「パパのお休みが日曜のみなので、キャンプはほぼ1泊2日。それでもキャンプから帰ってきたらもう〝次はいつ行く?〞とみんなが言うほど(笑)」
普段は当たり前にしている、「遊ぶ」「食べる」「寝る」についても
「外だとトラブルが発生することも。そんなときは家族で協力。子どもたちなりに知恵を出し合って対応しています。そうやってみんなでつくったごはんは、最高に美味しい! 美味しくつくれたことが子どもたちの自信にもつながっていくようです」
広々としたキャンプ場だからこそのダイナミックなアソビを
スイングラインはキャンプの大定番!
トランポリンもエンドレスに
アウトドアバドミントンは親子で遊べる!
風があってもシャトルがしっかり飛ぶアウトドアバドミントン。
「ラリーが続いて楽しい」と、子どもだけでなく大人も夢中に。
キャンプは親の気持ちにも変化をもたらすようで「自然の中で過ごすことで親にもゆとりができるんです。ハラハラする子どもの行動もまずは何も言わず見守ろうって。子育ては見守ることが大事なんだと、キャンプ体験から学びました(笑)」
長女のゆなちゃんは来年中学生。「これからどれだけキャンプに一緒に行ってくれるかわかりません(笑)。行けるうちにたくさん一緒に行き、貴重で楽しい家族時間を大切にしたいと思っています」
子どもの歓声が上がるクレープタイム!
「食事は子どもと一緒につくることで調理に興味を持ってほしい」とめぐみさん。おやつはクレープづくりを。次女のあんちゃんが「ママとパパにつくってあげる」と言えば、長男のおうくんは好きな具材を入れてご満悦。
リラックスタイムもキャンプの醍醐味です
夜は夫婦で焚き火を眺めながら
朝の散歩は宿泊キャンプならでは
撮影/北川鉄雄 取材・文/沖野紫穂
Mart2023年秋号 「発足!Mart WEEKENDERたちの“アソビ場”ルポ」より