夏休みが終わると、残暑が厳しくてももう秋の気配を感じますよね。私は普段あまりお菓子を食べない方なのですが、チョコレートは別格。大好きで量を食べるというよりは、気持ちをスイッチしたり、気持ちを満たすツールの役割もあるように感じています。今回はお気に入りのチョコレートフードのご紹介です。
【1】トム&ルーク「フルーツ&ナッツ スナックボールチョコレート」
こちらは以前から好きだったのですが、最近近所のスーパーで買えるようになり熱が再燃。
ニュージーランドのスポーツトレーナーとカフェのシェフがプロデュースしたスナックボールで、デーツ・カカオ・アーモンド・ココナッツなどでつくられており、白砂糖不使用でグルテンフリー。罪悪感なく美味しく食べられるのに、栄養も摂れるのです。
パッケージデザインもかわいいですし、涼しい季節なら溶けてしまう心配もないので、手土産やちょっとしたお礼にも使っています。
【2】オーガニックネクターズ「オーガニックチョコレートデザートシロップ ローカカオ」
こちらはオーガニックのチョコレートシロップ、つまりチョコスプレッドです。パンやスコーンに塗るチョコレートなのですが、原材料は有機アガベシロップ・有機ローカカオパウダー・有機バニラ抽出物・ピンククリスタルソルト、ととてもシンプル。
味はとってもリッチなチョコレートといった感じなのですが、これが普通のチョコレートではなくローカカオフードだというのが驚きです。
罪悪感なく食べられますし、チョコレートをまだ食べさせていない小さい子にも安心て食べさせられるのです。ポップアップショップで購入したので、店頭での販売やネット通販があるのかは不明なのですが、また出会えたら購入したい商品です。
【3】ネスレ「アフターエイト」
ドイツのチョコレートで、最初はお土産でいただきました。“チョコミン党”の私には悶絶の美味しさ!日本で買えないものかと調べると、秋になるとカルディでも買えたり、運が良ければ一部輸入食品を扱い店でも出会えます。
“After Eight”とは夜8時以降にゆったりとお菓子やリキュールを楽しむ英国の風習。名前の如く、大人のチョコレート。ひとつひとつ薄紙に包まれていて、リッチな気持ちになれるチョコレートなのです。
前半の2つは罪悪感のないチョコレートフード。健康に配慮したいとき、スイーツを食べすぎたのにまだ甘いものが食べたいときのバランサーとしてもおすすめです。アフターエイトは大量に食べるのではなく、少量をチビチビとゆっくり食べたいときにいただきます。
子どもが寝た後に夫婦で飲みながら、語りながら……とそんな時間が取れることを願いながら、美味しいチョコレートを準備しています。
写真・文/滝野香織
滝野香織
管理栄養士